シングルファーザー辻仁成 思春期息子との関わり方
こんにちは、虹多真希(にじたま)です。
先日、BS1で放送された
「ボンジュール辻仁成
秋のパリごはん」
を見ました。
ほっこりするタイトルからは
想像できない
辻仁成の心の痛みを
大開示した
感動の番組でした。
番組では
辻が
プロの料理人のように
作る色鮮やかで
美味しそうな料理と
辻のプライベート、
パリの
アーティスティックなカフェで
過ごす時間や
音楽活動などを
伝えていました。
その中で
息子(十斗くん)17歳に
毎食ご飯を作って
「ごはん」
と呼びかけて
「はい」
と返事が返ってくる時と
返事がない時が
あったりしました。
思春期だな〜。笑
私はこれまでに
Twitterやブログで
何度も辻の記事を
読んだことがありました。
シングルファーザーとして
パリで子育てしてる姿が
失敗しても
ママ友などに
助けられながら
奮闘していて
微笑ましくて
いつも
応援したくなる内容でした。
でも今回の内容は
そのどれをも上回りました。
辻が
セーヌ川の辺りに座って
宿泊先の宿のご主人に
胸の内を語っていました。
息子は
僕のいうことを
今まで
「ハイハイ」と
素直に聞いてくれる子
だったけど
ある日
ブチ切れて言ったんだ。
「僕はここ(フランス)で生まれて
これまで
親戚もいなくて
お父さん一人に育てられて
辛いんだよ。
心が苦しすぎるんだよ」
そう絶叫して
僕の手を振り払ったんだ。
「日本人としてフランスで生まれて
たった一人だった」
と延々と3時間も泣きながら
言われて
僕は、謝った。
辻は、
この大喧嘩で
体重が4キロも落ちたといいます。
だから
楽しいことを考えて
日々を食い繋いだと
話していました。
人を好きになったり
失恋したり
友達と喧嘩したり
受験のことやで悩んでいる。
僕は大学生や学生に
ハッパをかけたりするのは
大得意なのに
なんでか、
息子にだけは
それができない。
(辻は)思い立って
南仏で一人暮らしを始めた。
「元気か?」
「食べてるか?」
「どうしてる?」
と十斗くんにLINEしても、
返事はなかったけれど、
数ヶ月の中で
2枚だけ(十斗くんから)
パスタの写真が送られてきました。
その写真に
「僕はこうやって
毎日生きているよ。
パパも元気でね」
というメッセージを
想像して
受け取っていたといいます。
パリに戻って
昼食の時間も忘れて
忙しく仕事をしていたある日
「僕が作るよ」
と十斗くんがパスタを作ってくれました。
辻の隠しきれない嬉しさが
伝わってきました。
62歳の誕生日を迎えた
その日に、
辻が書いたTwitter
「もうバレているとは思うけど
息子が可愛い。
普通の子だけど
目に入れても痛くないのだ」
に胸が熱くなりました。
十斗(じゅうと)くんは
両親の離婚で
母親の中山美穂と
7歳から離れて暮らすことになりました。
愛の国フランスでも
離婚はかなり高い割合に
なってきていると思われます。
十斗くんが
3時間も泣きながら
絶叫したことは
どんだけ寂しくて
辛かったんだろう〜。
この悲しみの深さは
十斗くんじゃなければわからない
計り知れないものだろうと
思いました。
同時に、十斗くんにとって
父親に本心を吐き出せたこと
弱みを見せてくれたことに
私は、心の底から感動しました。
長い時間がかかってしまったけれど
本当に良かったと思いました。
子どもが親の前で
泣き叫んで
本音をぶちまけられたら…
子育ては大成功だと思います。
十斗くんは
私の長女と同じ17歳だから
よけいに
親近感もあって
これからの人生の幸せを
願わずにはいられません。
辻の離婚の原因については
わかりませんが。
十斗くんも成長したから
これからは自分の意思で
離れてしまった母親に会ったり
出来たらいいのにと
大きなお世話だと思いながらも
思ってしまいました。
人にはそれぞれの価値観があって
それが、全然違っていても
相手が悪いわけではなく
ただ、合わないだけ。
相手を悪者にするのではなく
離れることで
解決する道もあります。
それを
一番大事にしたい子どものために
夫婦が努力し合えたら…
と思いました。
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