DaiGoの謝罪に対する 社会学者・古市憲寿の視点
こんにちは、虹多真希(にじたま)です。
メンタリストのDaiGoが、
自身のYouTubeの
「超激辛」の中で
ホームレスや生活保護の人たちに対して
辛辣な批判をしたことで
SNSが大炎上した。
それを受けてDaiGoが
改めて謝罪した。
DaiGoは
「自分にとって必要がない命は
ぼくにとっては軽いので
ホームレスの命はどうでもいい」
「邪魔だしさ、プラスにならないしさ、
治安悪くなるし、いない方がいいじゃん。
猫は可愛いじゃんって思うけどね」
などの発言を繰り返して
物議を醸した。
これを聞いて私は
とても嫌な気持ちになった。
炎上するのも
仕方ないと思った。
生活保護の4つの支援団体から
抗議の声明が発表されたり
CMに出ていた飲料水の会社が
炊き出しの支援を行なっていたため
CM自粛に追い込まれたのも
仕方ないと思えた。
弟の松丸亮吾さんが
フォロー的に
「論破するまで兄を怒ります」と
Twitterに書いていたのが
少し救いだった。
そんな批判が集まる中で
コメンテーターで
社会学者の古市憲寿氏の発言が
一際違って、印象的だった。
友人でもあるのでと
DaiGoに代わって謝った後
批判している側にも
考えてほしいことがあると
話していたことが
心に響いた。
古市氏
「命に価値付けはいけないと言うけれど
この国には、死刑制度がある段階で
死刑にしていい人の
人権を線引きしている。
どんなことがあれ
自分の意思以外で
人が殺されるべきではない
と言う思想の人から見たら
それは命の価値付けを
是認していることになる」
なるほどーーーー。
嫌な気持ちになった私自身も
非人道的で極悪な犯罪者に対しては
死刑になっても仕方ないと
思っていた。
死刑反対論者から見たら
それは
命の線引きをしていることだった。
まずは、
自分を知ることが
大事だと痛感した。
そして
頑張りたいけど
生活できない状態の人を救う
生活保護という制度がある日本に
改めて
優しさや誇りを
感じることができた。
私は
DaiGoの
人の命の価値に優劣をつける
その上から目線な感じに
最初は嫌な気持ちになったけど
自分もある意味
人権の線引きをしていたと知って
責められる立場ではないと
わかった。
DaiGoのことを
当分は
正直、あまり見たくないけど。
メンタリストという立場なのに、
取り返しがつかないような
発言で
弱い立場の人を傷つけてしまった
DaiGoが
この先
どう反省して
どうやって信頼を取り戻そうと
していくかを
見ていきたいとも思った。
YouTube以外にも
たくさんのオンラインサロンなどを
持っているDaiGoだから
活動に困ることは
ないのかもしれないけど。
人は、メンタル的に
かなりひどい状態からでも
復活できることを
この先の活動で
証明できたなら
人が失敗した時の
生きていく希望に
なれるのかもしれない。
私は、
自分の失敗が
未来の誰かの価値になると
信じています。
あなたが今よりもっと
幸せでありますように。
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