理想の夫を求めるのなら、あなたがするべきこと
つるの剛士さんと結婚したら、みんなが幸せになれる?
ここ数年、理想の夫ランキング1位をキープしているのが、5人のお子さんを育て、自らも育児休暇を取得するなど、育児に積極的なタレント、つるの剛士さんです。
理想の夫の条件が「高身長」「高学歴」「高収入」、いわゆる「3K」だったのはもはや大昔の話となり、今の女性たちは、家庭や育児への貢献度が高い夫を理想としていることが分かります。
では仮に、つるの剛士さんを理想の夫だと思う全ての女性が、つるの剛士さんと結婚できたとしましょう。
果たして理想の夫と結婚できた全ての女性が、結婚後もつるの剛士さんを「やっぱり理想の夫だった!」と答えるでしょうか。おそらく答えは「No」です。
女性の理想は変化する
女性が夫に求めるものは、夫婦のライフステージによって変化していきます。
結婚し夫婦二人の間は、女性を大切にし、満足させてくれる夫であること、
子供が生まれれば、子育てに協力し、積極的に関わってくれる夫であること、
住宅を購入し、子供の学費がかかるようになれば、安定した収入を稼いでくる夫であること、
老後を二人で過ごすようになれば、穏やかに平和な日々を一緒に過ごせる夫であること、
このように変化していく女性のニーズに対して、予め全ての素質を兼ねそろえている男性は、非常に少ないのではないでしようか。
理想の夫は夫婦で作り上げるもの
とはいえ、世の中には理想の夫と呼べる素敵な旦那様と幸せな結婚生活を送っている女性はたくさんいます。
そのような素敵な旦那様は、はじめから理想の夫であった訳ではなく、夫婦が長い年月を共にし、苦楽を共にする中で思考錯誤を繰り返す中で、理想的な夫に育ってきたわけです。
奥様との仲良しぶりも話題なつるの剛士さんも、奥様との関係性があってこその理想の夫であるといえます。
つまり、他力本願では、理想の夫を手に入れることはできないということです。
女性側も理想の夫を求めるのであれば、理想の夫に育て上げるための関わりをする必要があるのです。
夫を頼りにすることも大切
他力本願は避けたいですが、逆に何でも自分でできてしまう女性は、理想の夫づくりに苦慮する可能性があります。
精神的にも経済的にも自立した女性が増え、実際には夫がいなくても生きていける女性も少なくありませんが、家庭において全てを女性が担ってしまっては、男性の夫力は養われません。
時には甘えやワガママを見せながら、夫を家庭に巻き込んでいく必要があります。
ひと昔前の理想の夫「3K」は、女性の頑張りでは増やせませんが、これからの理想の夫は、女性次第でいかようにでも増やすことができるということです。