子連れ離婚直後から離婚準備の大切さを身に染みて感じました。
離婚を考えているんだけれど、離婚後の生活が不安と思っていらっしゃる方は、多いのではないでしょうか。
ここでは、私が離婚をした時、どんなことを準備すれば良かったと感じ、具体的にどんな準備をすれば良いのかをお伝えさせていただきます。
まず、私は、ある日突然離婚をせざるを得ない状況になり、一気に離婚をしました。
そのため、3歳の息子と生活をして行くのに必死で、離婚というゴングが鳴った瞬間から、息つく暇もない生活を余儀なくすることになりました。
保育園 “探し” “見学”に奔走し、そして撃沈!!
離婚をした後、仕事をするにしても、就職活動をするにしても、14時半に帰ってくる幼稚園では、動きが取りづらいと思い、まず最初に保育園巡りをしました。
しかし、やっと幼稚園になれた息子は、転園をどうしても受け入れることができず、結果、保育園は諦めることになってしまいました。
そのことで、私は、息子が幼稚園から帰る14時半過ぎまでの間に、離婚後の様々な生活基盤の構築から手続き関係までをすることになってしまいました。
このことから、子供の幼稚園、学校選びは、離婚を想定して考えておく方が良いでしょう。
就職に向けて猛ダッシュ!!
生活基盤の構築で一番大切なのが、収入の確保です。
子供が生まれてから仕事をしていなかった私は、とにかく収入を得なくてはと思い就職活動を開始しました。
正直、離婚をする前の私は、子供がやっと幼稚園に入ったので、これで少し自分の時間ができると思い期待をしていたのですが、そんなことも言っていられない状況になってしまったので、直ぐに就職活動をスタートしました。
ですが、私の職歴を活かした仕事に就くことは、「3歳の子供がいること」「就業時間が短いこと」などの事情でかなり苦戦をしました。
この間は、預金を切り崩す生活だったので、もし、”このまま仕事が決まらなかったらどうしよう”という不安な気持ちでいっぱいになりました。
私は、結局、就職するまで、おおよそ2ヶ月だったのですが、それは結果2ヶ月だったので、その当時は、すごく長く感じられました。
ですので、今、離婚後生活をしていけるだけの収入がない方は、離婚をする前に一番大切な生活基盤である収入源の確保はしておくことをおすすめします。
お金が飛ぶように出て行く!!
私が、収入を得るようになるまで2ヶ月かかったとお伝えしましたが、その時は、預金を取り崩して生活をしていました。
また、私は、引っ越しはしなかったのですが、一般的には、引っ越し費用や家電製品など、必要なものを揃える必要があります。
引っ越しをしていない私でも、日々お金が必要だったので、そうでない方は、更に必要になるのではと思います。
離婚後、それでなくても心配なことはたくさんあります。
少しでも不安な気持ちを軽減する意味でも、預金は事前にしておくことをおすすめします。
離婚の時に、100万円はお金が必要と書いてあるものもありますが、離婚後の不安を解消するには、預金は多ければ多いほど、良いでしょう。
また、私は、離婚をして14年経っているのですが、離婚後、ひとり親で、学費を用意するのも、これもまたかなり大変です。
それは、今は、一般的な家庭でも、共働きで学費などを用意している時代なのに、それをひとり親で用意するのが大変なのは想像がつくと思います。
“離婚後の不安を解消する意味”でも、”将来の子供の学費を確保する意味”でも、離婚前にできるだけ預金をしておくことをおすすめします。