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夫婦は”喧嘩をすべき”である


こんにちは。
ひろみです。

私は夫とほとんど喧嘩をしませんでした。

めったなことでは言い争うこともなかったと
記憶しています。

それがどんな事を意味しているのか
離婚した今だからわかります。

いつも喧嘩ばかりしている夫婦がいます。

しかし喧嘩をしているうちは
まだ関係は修復可能です。

なぜなら
相手にわかって欲しいことがあるのに
わかってもらえないから
喧嘩になるのであり

そこには相手に理解して欲しいという
希望があるからだと思います。

もっと喧嘩をしていて
お互いを理解し合えていれば
離婚には至らなかっただろうという

私の後悔から

「夫婦は喧嘩をすべきだ」という理由と
喧嘩できない夫婦の結末について
書いてみたいと思います。

・喧嘩をしない夫婦は離婚率が高いというデータがある

言い争いを積み重ねた方が、同じ問題が起きにくくなる。

いかに相手を傷つけてダメージを与えるかが
喧嘩の目的になっている喧嘩は
始末に負えないが

わかって欲しい気持ちがある前提での喧嘩は
どんどんやった方がいいと思う。

なぜなら喧嘩しない夫婦は離婚する率が
高いからだ。

実際私がそうだった。

私が不満や不平を言って
夫をなじっても
夫は貝のようにだまる。

私はイライラして
もっとヒートアップして
口撃してしまう。

のれんに腕押し

何の反応もない。

喧嘩にならない。

言い返して欲しいと
思っていた私は
その気持ちをつたえることが
出来なかった。

喧嘩は
「どうすれば仲直りができるかを練習している」

のではないか。

若いときから少しずつ
喧嘩を繰り返していれば
仲直りの仕方が自然とわかってくる。

そして最終的には
根本の原因を解決しているから
同じことで喧嘩にならない。

だから円満でいられるのだと思う

・喧嘩が出来ない夫婦の5つの特徴

我慢が積み重なり爆発すると、一気に離婚というケースもある。

喧嘩をしない夫婦は揉めることに慣れていない上に
仲直りのやり方を練習してこなかった。

だから我慢に我慢を積み重ねた人が
ある日突然爆発して、いきなり大喧嘩に発展し
一気に離婚への道をたどってしまう。

私が思うに喧嘩をしない夫婦は次のいずれかだと思う。

1.お互いが相手に対して無関心
→お互いが相手に興味がないから腹が立つ機会が少ない。

2.どちらかが相手を神格化している
→どちらかが相手を尊敬しまくっていて
絶対的な存在と思っている。

3.どちらかが我慢している
→嫌なことがあっても言わない

4.喧嘩をしているという認識がない
→本人たちは話し合いという認識

5.できるだけ衝突をさけようとしている
→嫌なことがあっても我慢してやり過ごそうとする

私たち夫婦の場合は「3」
まさに夫が我慢していたのだ。

そして「5」の衝突を避けたいという
思いがあったのだと思う。

そしてある日突然爆発した。

「もう相手になにを言っても無駄だ」
と思った瞬間から
その相手に理解を求めることはなくなる。

そしてわかって欲しいという気持ちすら
持たなくなってしまうのだ。

・言いたいことがある場合は溜め込まずに言うこと

小さなストレスは、いずれ大きくなる。

よく「うちは夫婦喧嘩したことない」という人がいる。
それは本人や相手がモラハラという場合がある。

相手に言葉でねじ伏せられているから
喧嘩にならない。

そして前述した5つの項目で
離婚に発展しやすいのは
3と5のパターンだと思う。

どちらかの人間が我慢していると
その蓄積はいつか大爆発を起こす。

その反動は、我慢した分だけ
計り知れないものになるだろう。

できるだけ衝突を避け
嫌なことがあっても我慢してやり過ごす夫婦は
一見すると円満にいっているように
見えるかもしれない。

だけど、小さな我慢も積み重なっていくと
いずれは大きな我慢になる。

そして積み重なった我慢は
言うまでもなく
大爆発を起こすことがほとんどだ。

爆発する頃には
自分が何に我慢していたか
わからなくなっている。

相手にぶつけている時に
自分が何を言っているのかわからない
という状態に陥って

時には取り返しがつかないようなことを
言ってしまうことも珍しくないのだ。

だから
たとえ衝突して
喧嘩に発展しそうなことになっても

相手に言いたいことや
わかって欲しいことがある時は
溜め込まずに、ちゃんと言おう。

・衝突や喧嘩に慣れている夫婦の方が強い

喧嘩をしないことを目指すのは建設的ではない

一度も喧嘩をしたことがない
仲の良い夫婦なんてまれだ。

どれだけ仲の良い夫婦であっても
喧嘩をするはずだ。

だから喧嘩をしないことを目指すより
イライラした時やモヤモヤした時の伝え方を
実践を通じて学ぶ。

そのほうがはるかに建設的だと思う。

もちろん
わかって欲しい気持ちや言いたいことを
どんなに正しい言い方をしても
揉めるときは揉める。

でもそれでいいのだ。

その喧嘩を通じて
言いたいことをお互いが適切に言い合える関係は

信頼関係を創っているのだから。

同時に
仲直りの方法も学ぶことが
できるのだから。


そうなったら夫婦は最強だ。

・夫婦は喧嘩をするべきだ。

ここはあえて「べきだ」と言う。

なぜなら
喧嘩をしないということは

相手が何を思い
何を考えているのかが
わからない。

もうすでに
相手に対しての関心・興味が
なくなってしまっている。

言っても仕方ないと諦めている。

ということは
もうすでに


相手に対して
「愛情がなくなった」と
いうことだ。

そういう夫婦は、いずれ近い将来
「離婚」
という結末に至ってしまう可能性がある。

喧嘩をするということは
わかって欲しい
理解して欲しいという
欲求がある。

少なくとも
相手に関心・興味がある。

そしてまだ
相手に
「愛情がある」
のだと思う。

「喧嘩するほど仲がいい」と
よく言われる。

喧嘩して仲直りして
それを繰り返しながら
結婚生活を継続していくことができるのだ。

私たちは喧嘩すらできない、夫婦だった。

仲直りの仕方も学ばないうちに
諦め、我慢し、そして
爆発した。

あなたは
いまそんな夫婦関係になっていないだろうか。

夫婦は喧嘩の数だけ
関係が深まり、理解が深まり
そして
絆が深まっているのだ。

私は離婚からそう学んだ。


もし夫婦関係について
悩んでいて
誰にも言えず一人で抱え込んでいたら
辛いと思います。

その心のモヤモヤを
今こそ勇気をもって私に話してください。

私は離婚で気づいたことや
経験したことから
あなたの気持ちに寄り添って
お聞きします。

あなたの出口を見つける
お手伝いをいたします。

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