低収入でも離婚できる?6「コロナ離婚と厄介な真実」
コロナ離婚と厄介な真実
こんにちは。
Kです。
(プロフィールはこちらから)
https://allegrare.net/kーprofile/
今回は
「もう限界 離婚がよぎった21の場面」
をお休みして
最近、時々耳にする
「コロナ離婚」について
思うことを書いてみました。
コロナウィルスの影響で
世の中が変わってきている。
尊敬する
ミーティングファシリテーター※の
マーキーは
今年2月くらいまでは
連日、忙しく全国を飛び回っていた。
(※会議の進行をしてまとめる人)
参加者と直に会って
目の前で聞く
声のトーンや
肉眼で見る
表情の小さな変化に
目を向けながら
会議を進行していく
丁寧なやり方に
こだわりを持っていた。
そのこだわりのある会議は
多くの人に
熱烈に支持されていた。
ところが、
コロナの影響で
それが一気に
出来なくなった。
そして
紆余曲折あって
オンラインミーティングに
挑戦した。
まず最初に開催したのが
70人参加の
zoomミーティングで。
その後も 様々な
オンラインミーティングを
開催している。
私は
zoomに似ている
remoという
オンラインミーティングに
参加してみた。
その日は
全国から集まった
様々な職業の45人と
集うことができた。
zoomでは
ブレイクアウトルームといって
主催者がメンバーを決めて
グループを
分けられるのに対して
remoは
6人までのグループのテーブルに
自分の意思で出入りできて
話すことができた。
私は
2回目のテーブルチェンジで
岡山の相談室に務める
相談員Aさんと
大阪の男女共同参画室
に務めて
府民の相談に乗っている
Bさんと
同じテーブルになった。
AさんもBさんも
コロナの影響で
離婚したいとか
勢いで
離婚してしまったという
切羽詰まった相談を
受けているという。
特に
テレワークで夫が
在宅勤務になって
子どもも家にいる状態の中で
毎日長時間、
夫と距離が近い状態に
耐えられない
という人が
なんて多いことか。
夫と
話し合いにならない。
自分の空間が
自宅になく
自宅にしか居られないのに
そこでイライラして
居心地が悪かったり
自分を責めてしまう
という。
でもなんとか
現実を変えたい
という思いや
モヤモヤしたものを
直に聞いて欲しいから。
「買い物に行く」
などと家を出て
やっとの思いで電話をかけて
相談をしてくるという。
ある
夫に耐えられないと
訴える方に
Aさんは
本人は気付いていないようだけど
『それDVですよ』
と思う人がいた。
でも
アドバイスまではいけず
その日は
話を聞いただけだった。
家から出て
電話すること自体が
なかなか難しい状況の人もいる。
コロナで
見えてきた
夫婦の
距離感に対する
様々な思いを
まともに話し合えない
という状況にいると
その状況が
危機的だと
客観的な視点で
自覚できないんだと
いう。
改めて
関係を作り直すチャンスでも
あるかもしれない。
夫婦だけでは
気付けないことがある。
信頼できる
誰かに聞いてもらいたくても、
誰に話したらいいか
わからない。
友達や先輩に話したくても
相手が今、
話せる状況かどうか
わからない。
親や親戚は
本人の価値観から
良かれと思って
もっとあなたが頑張って、
もう少し我慢できるはず、
などの違う意見を
聞かされる羽目に
なるかもしれない。
だからこそ
その状況を抜け出すために
何か一歩でも
違う行動を
してみることが
大切だから。
その一歩として
相談ダイヤルを
選んでくれたなら
とても嬉しい。
相談を
打ち明けられた側は、
勇気を出して話してくれた
弱い立場の人に
思いを馳せて
「どんな気持ちになっているか
寄り添ってあげたい」
「そうだね!」
「そうだね!」
と3人で話せた。
そんな熱い思いを
語り合いながら
偶然
remoの部屋で出会えて
この場を共有できた時間に
感謝し合った。
マーキーの知り合い同士という
信頼感の上で
こんな時代だからこそ
繋がれる人がいた。
この出会いで
気付けたことを
大切にしたいと思えた。
あなたも
一人で抱えないで
ぜひアレグラーレに
相談してくださいね。