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低収入でも離婚できる?3「特別なワークショップ」後編

「特別なワークショップ」後編

こんにちは、Kです。
(プロフィールはこちら?)
https://allegrare.net/k

今回は
「特別なワークショップ」に
参加した後編

リボーンコンシェルジュ
(夫婦専門カウンセラー&
 離婚アドバイザー)の
「飯野さんのお話編」をシェアします。

今回の体験は、
このワークショップに参加する前、

私が、アレグラーレ(飯野さん)に
相談に行った時に
実際にやったワークと同じもので

強烈な印象に残っていたものだった。

【ワークショップに参加 後編】

今回は
ワークショップ参加者とペアを組んで

ズバリ
離婚を切り出す言い方を
実際に言ってみるというものだった。

これが本当に
びっくりするくらい
言葉にしてみるとスラスラ言えないもので。

言い淀んでしまったり
言葉が出てこなかったり
言葉選びも表情も

どこを見ればいいのかも
分からなくて。

わかったことは

ぶっつけ本番は
ボロボロになる!だった。

声に出して言ってみる。

この効果は絶大だ!

ここで気を付けることは
離婚を切り出すんだけど、

自分のことは長々と話さずに
「あなたはどう思う?」
と聞くことだ。

飯野さんは

「ここで
  離婚を宣言されると
 拒否のスイッチが
 入ってしまう人もいるので。

 我慢して
 離婚したい相手を
    営業のお客様だと思って
    マインドセットすることが大事です」
と言う。

営業か~~!

確かに
仕事だと思えば
カチンとくるようなことを言われても
冷静でいられるかもしれない。

優秀な営業マンは
いきなり商品を
売り込まないで

まず信頼関係を作る。

そして相手のニーズを把握しようとする。

ワークショップでは
私とペアになった方に

「あのさ、お金はどうするの?
 大して稼いでないよね?

 お金もないのにどうやって
 子どもと生活するつもりなの?」
と言われた。

あちゃーーーーー!

鋭いーーー。

実際、その通りだと思った。

でも、ここで
自分のことは言わずに

「そっかぁ、
    あなたはそう思ってるのね。

    一緒に住んでいた時、
    不満はなかった?」

などと質問をする。


受け取って質問する

を繰り返す。

ここでそれをやることによって

どんな言葉が返ってくるのか
実際体験できる。

  【メール添削】

そして夫と会って話をするために

飯野さんに
夫に会うための
メールを添削してもらった。

メールは何度も書き直した。

だから実際のメールの返事は


予想外の展開だった!

添削が
鍵だったんだと思う。

私は、
夫に対して事務的な連絡以外

メールなんて長い間、
一度も出したことがなかったから。

もう、
なんて書けばいいのか分からなくて

スマホを前に固まっていた。

私以外でも
離婚が頭をよぎった人なら
経験があるかもしれない。

やっぱりそれまでに
夫には
あまりにもひどいことを言われて

何度も打ちのめされていたから。

家の中で泣けなくて
べランダに出て
星もない曇り空を見上げながら咽び(むせび)泣いた夜や

はらわたが
煮えくり返るような怒りで
一睡もできなかった夜の記憶が

まだ消えてないから。

その「離婚」という言葉を伝える時

どうやってその言葉を
並べればいいのか分からなくて

散々迷って時間をかけて
絞り出してメールを書いた。

それを
飯野さんに送って添削してもらうと

自分では意識していなかったけど

文章の端々に
確実にあったトゲが抜かれて

穏やかな表現に変わっていた。

でも、
そんなに細心の注意を払って書き直して送った

温かいメールへの夫からの返信には

怒りやトゲがいっぱいあった。

「クッソーーーーー!」

と思いながら読んで返事を書くと

どうしてもまた隠しきれない怒りから
穏やかではない表現が入ってしまっていた。

それをまた
飯野さんが客観的に見て
添削して返してくれた。

そんなことを繰り返して

夫「ものすごく忙しいんだよ。

  東京に行く時間なんて
  作れるわけがないだろ」

と言っていたのが

夫「明日なら行ける」

と短いけど
こちらの提案に応えてくれる返信がきた!

マジか!!

私が最初に書いたメールを
そのまま送っていたら
起こらなかったことが現実におこった。

天才か!

すごいぞ!

飯野さんのメール添削!

【実際に夫と会って話し合う】

そして
やっと

実際に夫に会った。

いよいよだ!

離婚を切り出してみた

そして
「あなたはどう思う?」
と聞いてみた。

なんと夫は

静かに涙を流していた。

「つまらない人生を
 送らせてしまって
 ごめんね。

    離離したいなら
 いいよ」

だった。

えええええええええええ!!!

もう
びっくりした
なんてもんじゃなかった。

夫「経済的にどうするかも
  決めずに
        よくそんないい加減なこと
  言えるよな!

  甘いんだよ!」

的なことを言われるんだと
覚悟していたから。

度肝を抜かれた返答だった。

それほどまでに
飯野さんのメール文と作戦は
夫の心を動かして

行動を変えた。

だから、実感を持って

最初に相手の
気持ちや希望を聞く。

このやり方が
離婚したい相手の心に響いて

自分の希望通りに
話し合いが進む土台を作れるんだと思った。

離婚について
どう進んでいけばいいのか
分からなかった最初の時

このアドバイスしてもらえて
本当に良かったと
今更ながら思えてる。

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