思春期の発言は言葉通りに受け取らない ネガポジ変換が鍵
こんにちは、虹多真希(にじたま)です。
思春期の子どもに対して、
小学校低学年くらいまでの
素直で頑張り屋さんだった頃とは
別人のような姿に
最初は、
驚く方も多いと思います。
子どもが無気力なったり
反抗的になってくるのは
自我の芽生えでもあって
自然なことです。
そんな時は
無理に関わろうとしないことです。
私自身、
子どもの言動の
表面的なことを
そのまま受け取っていた頃
どうして
こんな態度をとるんだろう!!
どうして
こんな酷いことを言うんだろう!!
と、呆然としたり
心を傷つけられたと
何度も落ち込んだりしました。
そして時々
めちゃめちゃイライラして
真正面から
残酷なことを言い返して
大ケンカして
決裂したりも
しました。
でも、今になって
思い返してみると
思春期の入り口あたりから
子どもの表現というのは
実にユニークで
面白かったなぁと思います。
本心とは逆のことを
言っていたり
表現してたりするのです。
例えば
「別に」
↓
「してくれたらうれしいな」と言いたい。
「ほっといてよ」
↓
「黙って見守ってくれたらうれしい」と言いたい。
「大嫌い」
↓
「愛して」「好き」と言いたい。
「ムリ」
↓
「できたらいいな」と言いたい。
「余計なことしないでよ」
↓
「ありがとう」「自立するよ」と言いたい。
「ウザッ」
↓
「たしかに」「その通りだと思う」と言いたい。
文句ありげな仏頂面
↓
けっこううれしかったりする。
ダルそうにしている
↓
元気を出したいけど出せないだけ。
食事をしても何も言わない
↓
「おいしい」と言いたい。
などと、今なら
ネガポジ変換
できるようになりました。
これらの本音に
思春期の子ども自身も
気付いていなかったりします。
素直に表現できない
それだけなんです。
思春期の子どもにとって
素直になることは
併合、妥協、敗北
を意味するからです。
だからこそ、
言葉や表現に引っ張られないで
子どもの心の中にある
成長の根源を信じて
見守ることが大事です。
イガ栗のように
痛々しい棘に覆われた
心を持っているので
まともに受け答えしないで
ドーーーンと構えて
ネガポジ変換していきましょう。
そして
なにかイラッとしたり
モヤモヤした時には
「子どもの心は子どものもの。
私の心は私のもの」
を何度も声に出して唱えてください。
(子どもを夫や妻に変えて使ってもオッケー)
数年で収まります。
それまでは、
見守って応援する
サポーターでいましょう。
あなたが
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