離婚の切り出し方に迷ったら

こんにちは。ひろみです。

「この人と一緒の生活は無理、離婚しよう」と

決意しても、パートナーへの切り出し方に

迷っている方は多いことでしょう。

確かに離婚は気軽に切り出せるものではありません。

切り出す側にとっても

切り出される側にとっても

離婚は人生の一大事だからです。

・離婚の切り出し方に迷う理由

離婚したいけど切り出し方に迷ってしまい

先に進めない．．．

私のご相談者の中にもこういう方がいらっしゃいます。

特に

物事を冷静に考えることが出来る方
愛情深い方

そういう方ほど離婚の切り出し方に

迷ってしまう傾向があるように思います。

その理由としては

（１）相手に目立った悪い点がないから

離婚する理由の中で一番多いのは

「性格の不一致」だと言われています。

性格の不一致で離婚を考える場合

二人の相性が合わないだけで

相手に目立った悪い点がないことが多いものです。

誰が見ても非難に値するような悪い点が相手にあれば

迷うこともないかもしれません。

客観的に見て、それほど悪いわけではない場合

相手に離婚を切り出すのは

とても高いハードルではないでしょうか。

（２）相手が自身の悪い点に気づいていない

相手に目立った悪い点があったとしても

相手自身がそのことに気づいていない場合は

やはり離婚は切り出しにくいです。

たとえ、パートナーのことが嫌いになっていたとしても

相手にとって耳の痛いことを話題に出すことは

誰しも苦痛ですよね。

（３）相手の反応が怖い

どのような事情があるにせよ

パートナーから離婚を切り出されて

喜ぶ人はいません。

怒り出す人
落胆して精神的に参ってしまう人

そういう人が多いと思います。

そのような相手の反応が予想できるために

離婚を切り出すのが怖いという方も

いらっしゃいます。

・離婚を切り出す前の準備

離婚を切り出すことは

誰にとってもとても大変なことです。

まずは自分の気持ちを一人になって

よくよく整理することです。

・なぜ離婚したいの？
・相手が悪いところを直すといったらどうするの？
・離婚後どうしたい？
・離婚後の生活は大丈夫？

など相手に説明できるように考える必要があります。

そして相手に納得してもらえるように、

詳しく、突き詰めて考えてみてください。

そして自分の離婚後の生活についても

相手にきちんと説明できると

なおいいかと思います。

・離婚を切り出すときには

離婚を切り出すとき

感情的になってしまうかもしれません。

感情的になってしまうと

ただの夫婦喧嘩になってしまいます。

離婚したいことを伝える目的は

離婚についての話し合いをすることです。

なのであくまでも冷静に

説明することが大切です。

そして

相手に悪い点がある場合でも

相手を批判することはNGです。

批判するとご自身もパートナーも

感情的になってしまい

単なる夫婦喧嘩で終わってしまいます。

あくまでも冷静に淡々と　です。

離婚を切り出された側にとっては

「青天の霹靂」です。

突然、人生の一大事を突きつけられたところで

当然すぐに了解できるはずもありません。

一度の話し合いで決着をつけようと思わず

ある程度時間がかかるものだと思って

焦らないことが、大切です。

・話し合いのスタート

離婚は人生の一大事です。

でもどうしても離婚したいと思ったとき

相手にいつかは切り出さなければなりません。

性格の優しいかたであれば

辛く苦しい行為だと思います。

だからこそ、お相手に離婚を

切り出すときは

自分の気持ちをよくよく整理して

お相手にどのように離婚を切り出し

どのように話し合うか

その準備を念入りにする必要があります。

相手を怒らせず、納得して離婚するためには

一方的な話し合いではなく

お相手の気持ちを聞き、不安を拭う努力も

しなければなりません。

相手に特別悪い所がない場合は

特に相手に対して

誠実な対応をすることは必須です。

そして離婚を切り出すことは

話し合いのスタートに過ぎません。

切り出した後

相手から離婚の同意を得なければならず

その後の手続きなどの話し合いも

平行して行っていきます。

ですから、離婚の切り出し方は

とても繊細で、重要なキーポイントとなるでしょう。

そしてお相手も自分も納得して

円満に離婚することが

今後の人生において

自分にとっても

相手にとっても

幸せになる、唯一の方法だと思います。

離婚の切り出し方に迷っている方
相手とどう話し合ったらいいかわからない方

ご相談ください。

あなたのお気持ちや状況を

丁寧にお聴きして

あなたにとって意味のある

具体的なアドバイスをさせていただきます。

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