【夫から妻に熟年離婚したいと言う理由】
こんにちは。『就職も叶える円満離婚アドバイザー』のもりもとゆうこです。
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以前に、コラム【熟年離婚の割合が過去最高に!】
(https://allegrare.net/jukunenrikon-morimoto/)を書いた時は、
女性から男性に熟年離婚を切り出す理由とそれを防ぐ対策について書きましたが、
今回は、男性が熟年離婚を切り出す理由について書きたいと思います。
【理由①妻からATM扱いされてきた】
現在、熟年世代を迎えておられるご夫婦では、
妻が専業主婦という方も多いと思います。
夫が働いたお金で家族が安心して生活を送っていた。
もちろん、夫が仕事に取り組めるのは、
妻が家庭を守り、家事、子育てをしてきたことも大きいと思います。
そんな熟年夫婦で、妻が夫のことをお金を引き出す
ただの『ATM』扱いを長年してきて、夫に感謝することなく、
ぞんざいに扱ってきた結果、夫が、「何のために、こんなに一生懸命働いているのだろう・・・」と、
馬鹿らしくなったり、妻の言動、態度に耐えられなくなり、
妻に「離婚をしたい」と切り出すというケースです。
【理由②家の中に夫の居場所がない】
原因は様々ですが、結婚して、20年以上経って、
気がつくと、夫は、家の中にいても無視されていたりして、
まるで、いないかのように扱われ、居場所がないと感じてしまう。
それは、今まで夫が、仕事仕事で、家族のことを顧みず、
自分のこと、仕事を優先してきた結果、妻と子どもは、
夫やお父さんがいない生活に慣れてしまい、夫が家の中にいても、
あたかもいないように扱い、話しかけることはなく、
夫は、妻と子どもとの会話の中に入っていくことも
出来なくなってしまっている場合や、単身赴任から帰ってきたら
そうなっていたというのもあると思います。
それが、例えば夫が55歳を過ぎて、仕事が今までのように忙しくはなく、
家族と一緒に夕食が食べられる時間帯に帰宅できるようになった時、
初めて、自分の居場所が、家にないことに気付く。
夕食を食べながら、妻と子どもたちが楽しく会話しているが、自分は入れない。
忙しかった時は、家族と夕食を食べることもなかったので
気がつくこともなかった。
でも、それも、家族の為と思って、必死で仕事に打ち込んでいたということもあったでしょう。
妻側からすると、これまで、一人で家事、子育てを頑張ってきて、しんどい時もあったけど、夫に頼ることが出来ず、そもそもいなかったんだから、
今さら、「居場所がない」と言われても・・・という気持ちからもしれません。
でも、夫側からすると、帰宅が遅く、家族と夕食が食べられなかったのは、
何も、遊んだり好きなことをしていたのではなく、家族を養うために、
残業もして、必死で頑張ってきたからなのに・・・ということになります。
そして、何のために自分は身を粉にして働いてきたのか・・・
自分が働いたお金で生活が出来ているのに、感謝や労いの言葉一つない。
それどころか、夫の会社での苦労も知らず、稼ぎが悪いなどと笑ったり、
馬鹿にされていたとすれば、家族のために働くことが
嫌になってしまっても不思議ではありません。
そして、考えた結果、「離婚しよう」と夫から言い出すということです。
【理由③妻の散財】
理由に書いた、妻からATM扱いしかされず、
おこづかいも多くはもらえず、昼食も節約しているのに、
専業主婦の妻が、友達と、数千円もする豪華ランチや
アフタヌーンティーを度々したり、
高価なブランド物のバッグ、化粧品などの美容用品などに
お金をかけているのを見ると、①②の理由もあったりすると
こんな散財する妻と、この先も一緒にいると、
定年後、年金だけではお金が足りず、
退職金も全て使われてしまうのではないだろうか。
それならば、財産分与をしてでも、自分一人好きに生きていく方が
良いのではないかと考えた結果、「離婚したい」となるケースです。
【理由④恋愛がしたい】
これは、男性も女性も言えることなんですが、
結婚して20年以上たった夫婦が、空気のような存在になってしまっていて、
お互い、異性として見れないと感じてしまっている。
でも、出来れば、もう一度、恋がしてみたいなあと言う理由で離婚をしたいと
思うケースが少なくありません。
それが、例えば、理由①や②のように、妻から、ただのATM扱いされてきたり、
家に自分の居場所がないとなれば尚更、外に癒しとときめきを求めてしまうことになります。
また、①②の理由から、すでに好きな人が出来ていて、例えば、子どもの就職や結婚、
夫の定年退職などの出来事をきっかけに、今後の人生は、自分を大切に思ってくれる人と
一緒に過ごしたいと離婚を切り出すことになります。
このように、長年連れ添った熟年夫婦でも、夫が離婚を決意する理由が様々あることがお分かりになったと思います。
もし、妻も、私も、本当は離婚したいと思っていたから良かったわ!
と思うなら、問題はありませんが、
でも、妻が、今さら離婚する気はなく、色々あっても、
このまま死ぬまで結婚生活を続けたいと思っていたら、問題です。
では、次回は、夫から離婚したいと言われないようにするにはどうしたら良いか、
また、もし、「離婚したい」と言われてからでも出来ることはないか、
修復の可能性についても書きたいと思います。
今、正に、夫から離婚を言われ、悩んでいる女性、また、女性も男性も、離婚したいと言った側、
言われた側にかかわらず、離婚についてお悩みの方は、
どうぞ、私、リボーンコンシェルジュの、もりもとゆうこにご相談ください。
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