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円満離婚のアレグラーレ > 未分類 > モラハラを許容するという 罪

モラハラを許容するという 罪

こんにちは、虹多 真希(にじたま)です。

モラハラで悩んでいる人の多くは

モラハラしちゃってるんだよな〜
ヤバいな〜
ではなく

モラハラされることで
つらいな〜
不当だな〜

と、我慢する側で
被害者意識が高いと思います。


そうやって我慢したことで
本来、一番味方でいてくれるはずの
パートナーに


自分の辛さをわかってもらえない
どころか。


逆に
モラハラしてもいいんだ!
と受けとられてしまう危険さえあります。


その価値観を加速させることに
加担してしまっていることもあるんです。


今回は、
モラハラされることを許容することが
どれだけ危険を孕んで(はらんで)いるか
について書いていきます。

【価値観は一人ひとり違っていい】

モラハラされている側の人は
優しくて
我慢強くて
気配りができる


いわゆるいい人、が多いです。



でも、ちょっと
冷静になって考えてみると


自分もパートナーも
この社会の中で生きる
一人ひとり、違う人間です。


パートナーにとっての当たり前と
私にとっての当たり前が
違うことは
あって当然なんです。


ただ、家庭の中で
違う意見が対立した時
片方の意見ばかりが優先されていたら


そこには
健全ではない
不公平な価値観が
繰り広げられていることになります。



とにかく
パートナーの怒りを
これ以上爆発しないようにしなければ。


でも、どうせ聞き入れてもらえないから、
何も言わない。


と、話し合うこと自体を
あきらめていたり。


良かれと思って
じっと我慢して
夫(妻)の意見を通すことは


夫(妻)は穏やかに過ごせても


我慢した私のメンタルが
つらいのは、
明らかです。



我慢しっぱなしは
病気にだってなりかねません。



【怒鳴ったもん勝ち!を見せている】

もちろん、子どもに
お互いの悪口を言い合う様子や
罵詈雑言を聞かせるのは
よくないです。


でも、それ以上に
日常的な
お互いを思いやる気持ちのなさや
殺伐とした空気感は


感受性の強い子どもには
バレバレなことが
多いです。


そして何より
家族の前で
何か気に入らないことがあったら

ブチ切れて怒鳴っていい!

怒鳴ったもん勝ち!

をアリにしている世界を
子どもに見せることは


想像以上に
子どもに悪影響を与えています。



対等ではない夫婦関係を繰り広げることは


子どもに対して
人に横柄に振る舞っていいと
見せていることでもあるんです。


子どもが賢くて
反面教師にしてくれる場合も
ありますが、


子どもが将来、自分に対して
横柄に振る舞う可能性も
高くします。


自分の遺伝子を形成する
両親の喧嘩は

子どもの自己肯定感を
下げてしまいます。



【モラハラを励まし合うことの罪】

ここで、モラハラされている側が
やりがちなのが

同じようなモラハラ夫(妻)を持つ友人と
愚痴を言い合うことです。

「同じ同じ〜。私も同じこと言われたよ〜
 一緒に頑張ろうね」
と、つい励まし合ってしまいます。


一見、友情は深まり
助け合えて
いいことに思えますが。


私だけじゃないんだと、
ままある出来事として処理して、

モラハラが提示している根本問題の解決を
先延ばしにしてしまう側面があります。


その行動は
パートナーにとって都合の悪い話を
自分から切り出すことから
逃げていることでもあります。


同時に
自分を守るためのチャンスを
逃していることでもあるんです。


さらに、自分だけではなく
子どもにも
悪影響を与えています。



子どもは、
あなたのつらさや怒りを
全身で見て、聞いて、
心で感じ取っています。


モラハラする側を
憎むかもしれません。


または
ウジウジと言い返せない
モラハラされる態度を取る側に対して
怒り、


モラハラが連鎖する可能性もあります。


家の中で繰り広げられていることは、
子どもの中で、

自分の感受性で受け取って
自分の世界観として、
インストールされてしまうんです。


モラハラの精神を、
インストールさせてしまうことは


罪です。



なんだか子どもが
モラハラ夫(妻)に似てきちゃったよ、
いやだなぁ
と遺伝子による遺伝だと思っていませんか。


それだけではないんです。



【気付いた時から変われます】

私自身、その流れを
家庭の中で作ってしまっていたんだと、
リボーンコンシェルジュの飯野さんに会って
初めて気付けました。


モラハラに気付けたら、
その時からがスタートです。


どうするのがいいか、
コミュニケーションの方法を知りました。



リボーンコンシェルジュは
円満離婚だけを
勧めているわけではありません。


覚悟を決めて、
モラハラ傾向があるパートナーと
再構築する方法を

編み出していくのもアリだし、
ひとつの方法として
アドバイスしていきます。


あなたが変わらなければ、
罪が大きくなってしまう、


これだけは知っておいてほしいです。



私は、リボーンコンシェルジュに相談する中で、
娘との仲がいい関係も
取り戻すことができました。



モラハラの許容をやめて
あなたが今よりもっと
幸せになれますように。


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