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長期化する調停離婚は作戦を十分に練る時間が確保できます。

離婚の9割が協議離婚で成立するなか、夫婦2人での話し合いでは離婚が合意しなかった場合、離婚をしたい夫婦のどちらかが、離婚調停の申立てを管轄の家庭裁判所に申し立てる事になります。
ここでは、離婚調停のステップに足を踏み入れた、ということだけで十分大変ではあるのですが、心の準備として離婚調停の大変さと、重要なポイント等をお話ししたいと思います。

調停離婚は期間が長い

調停離婚は、最低でも半年間はかかることを覚悟して臨んだほうがいいでしょう。
1回目の調停で離婚が成立することはありません。なぜなら、1回目は、調停員からの状況ヒアリングがメインになりますので、お互いの主張をすり合わせて妥協点を見出すまでの議論には至りません。
2回目以降でようやくお互いの主張を整理しながら、交渉を進め、落としどころを模索するわけですが、調停員より提示される次回の日程は毎回1.5か月~2か月後になります。離婚案件が増えており、首都圏の家庭裁判所のスケジュールが立て込んでいるという事情もあり、とんとん拍子には進まないのです。
また、協議離婚で合意できず至っている訳ですから、2回目ですんなり合意に至ることも考えにくいです。
調停員のアドバイスや説得を通して、解決へ向かって話が進みますが、財産分与、子供の親権や養育費といった重大な事項は、条件を提示された後に「次回までに考えを整理してきてください」となるため、これを繰り返しているうちにあっという間に半年が過ぎてしまうのです。

?調停員は選べない。うまく付き合おう!

離婚調停における調停員は、男女1名ずつの計2名で、40歳以上70歳未満の年配で社会的身分の高い方が多いです。
世代間のギャップもありますし、コミュニケーションがうまく取れずに不愉快な思いをすることもあるでしょう。中立的な立場であるはずの調停員への不満が多いのは事実です。
しかし残念ながら、不満があるからといって調停員を変更してもらうことはできませんので、はじめから調停員への過度な期待はせずに臨むことをおすすめします。
とはいえ、期待をしないからといって無碍に扱ってはいけません。自ら印象を悪くすることは、ご自身にとって何のメリットもありませんので、相手が目上の方であるという意識を持ち、服装や言葉遣いには気をつけましょう。

離婚調停の大変さは気の持ちようで乗り切れる!

調停の期間も調停員も、どちらもあなたにはアンコントローラブルな要素で、回避することはできませんが、いずれも気の持ちようで心理的な負担を減らすことができます。
離婚調停の長期化により、作戦を十分に練る時間が確保できます。さらに婚姻期間が継続するということは、相手方から婚姻費をもらえる期間が延びることになります。(もちろん、あなたが婚姻費を支払う側である場合には、リスクになりますが。)
また、調停員は少なくとも離婚をしたい相手方よりかは建設的に話し合いを進めることができる相手になってくれ、望んでいた離婚への架け橋となってくれます。
離婚調停に大変さはつきものですが、だからこそご自身のモチベーションコントロールが大切になってきます。悩んでも仕方がないことは、前向きにとらえて調停に臨みましょう!

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