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円満離婚のアレグラーレ > コラム > 離婚経験談 > 養育費への後悔、でもちゃんと子供の気持ちに気づくことができました

養育費への後悔、でもちゃんと子供の気持ちに気づくことができました

子連れ離婚にはさまざまな状況があります。
決断までの日々も大変ですが、離婚後も後悔することもあると思います
でも、良かったこと、そして何よりも子供の笑顔がママを支えています。
最後にリボーンコンシェルジュ飯野から、養育費についてのアドバイスがあります。

離婚をして良かったこと ハルさんの場合

私の離婚は、子連れ離婚でした。
元夫が、職が安定していない事や、アルコール依存症という病気を持っていたので絶対に子供を連れて出る気持ちでした。
離婚をして、良かったことは安心して寝れる事でした。
夫に毎晩起こされ暴れられていたので、やっと気持ちが休まる時間が持てたのです。
また、もうお酒の匂い自体がダメだった事や、ご近所にご迷惑をおかけしていたので、それが無くなり、本当に心の底から良かったと思いました。
精神的に救急車の音も怖かったですし、警察のサイレン事態も怖かったのです。
さらに、夫はいきなり睡眠薬を大量に飲んで起きれなくなり高いびき状態だったので、救急車で運んだり、喧嘩になって警察を呼び出し、
騒いだことも数知れずでしたから、離婚後は私の精神的に病んでいたことが少しずつ晴れてきた感じでした。

そして、毎日がこのような状態でしたので、子供の顔から笑顔が消えてしまって居たことを私は気づいていませんでした。
学校の先生から、離婚後に、子供たちの笑顔が増えてきました、お母さん離婚に踏み切って良かったじゃないですか?と言われたことで
初めて私は、子供たちに本当に苦労させていたんだ、辛い思いをさせていたんだと気付きました。
これが一番の良かった事だと思います。
夫婦の仲の悪さや父親の酒乱を見て暮らすのは相当なものだったはずです。
小さな心に傷を与えていた事に、本当に申し訳なかった気持ちと、家族という形にとらわれすぎずに、
ちゃんと子供の気持ちに気づけた事、離婚後、楽しい生活に変化したんだと思えました。

離婚をして後悔した事 ハルさんの場合

【家】
酒乱だったり、すぐ仕事を辞めたりする元夫ではありましたが、失業保険や単発での収入が僅かながらもあり、
私の毎月のお給料と合わせて一軒家での生活を過ごしてきた訳ですが、私と子供が家を出たことにより支払い能力が無くなった
ので、家を数か月後に売り引っ越しました。
家庭内は崩壊していましたが、一軒家に住むのが夢だったので、家が売りに出されている広告を見たときはショックでした。
何とか、あの家と土地を子供たちに残してあげることは出来なかったのか、
もしくは、元夫は私たちに家を貸すなどしてくれなかったのだろうかと後悔がよぎりました。
でも、離婚するには、あの家から子供を連れて出るしかありませんでしたので、どうすることも出来なかったですし、何より家よりまずは自分の精神状態を何とかしたかったので、でも、もっと我慢すべきだったのではという後悔も一杯でした。
住まいも、子供が成長するにつれて狭い部屋では無理になり、離婚当時は2LDKに住んでおりましたが
子供は、男女でしたので年頃になると一人ずつ部屋が欲しくなり、今は3LDKに住んでいます。

【養育費】
そして、家のローン残債があるので、養育費は払えないと言われました。
ここは、もうどうにもできなかったです。
調停も申し込みしようかと思い、また弁護士にも相談しましたが、夫の収入状態では、養育費は無理だろうし、家に残るのも意味がないと言われました。
でも、ちゃんと調停してわずかでも養育費を貰うようにしておくべきだったと思います。
現在、私は正社員で何とか生活を切り盛りしていますが、本当に女で一つで子供二人を育てていくのは大変なことです。
これからのどれだけの学費がかかるかと思うと今度はそちらにも頭が痛い思いです。
沢山働けば、何とかなるのかもしれませんが、正社員で働いている以上副業はなかなか難しく本業が疎かになります。
それならば、私がなんとか夫のアルコール依存症などをちゃんとしていき、我慢してでも家族に笑顔がいつか戻るよう
共働きでかつかつながらも生活を維持していくことが良かったのではないかという後悔もあります。
我が家は、養育費等の話し合いをちゃんと出来ず、準備金なども何も用意せずに離婚しているので、
金銭面は本当に苦しいです。
夜逃げ状態でしたので、何とかお金を借りて家を出てしまったため返済もとても厳しいです。
お金に対する気持ちの余裕が無くなってしまっています。

【これから】
現在は年頃のこれからお金のかかる子供たちを二人抱えていますので、まずはちゃんと社会人になるまで
育てていきたいと思います。
そのためには親として一生懸命働くのみだと思ってます。
本当は、再婚相手を探して家族というまた新しい形を作り、子供達にも安心した生活を送らせてあげたい
気持ちはあります。
ですが、相手のある事でありますし、本当の父親ではない人と年頃の子供たちがうまくいくことは
そうそうないと思ってます。
ですので、今は一生懸命恥じない親として働く事しか無いと思っています。
本当にいい形での離婚は無いのでしょうが、ある程度の準備、例えばお金であったり住む場所であったり、
ちゃんと準備立てて離婚することをお進めます。
結婚するより離婚は何倍も体力も気力もいります。
自分にあった離婚をうまく選択していくことが大切だと私は思います。

養育費について (リボーンコンシェルジュ飯野から)

ハルさんは、本当に大変な思いをされていたと思います。
渦中にいる時には、自分でも気がついていなかったりするのですが、
離婚をした後、どれだけ我慢をし無理をしていたかが見えてきたりするんですよね。
お子さんから笑顔が戻ったのは、本当に良かったですよね。
そして、ハルさんが後悔をしていた養育費について。
私も離婚をする時、弁護士には養育費をもらうのは難しいと言われたんですね。
それでもダメもとで、養育費をもらえるように公正証書を作成しました。
そして、養育費を受け取っています。今ある状況は時間が経つと変わってくるんですね。

ですので、最後まで諦めずもらえるように交渉をすることがとても大切です。
そして、もう1つ。
養育費をもらえるように離婚をした後からでも手続きはできます。
実は、金額を変更することも可能なんですね。
ですので、もし養育費の手続きをしていないとしたら、調停に申し立てをするのもありですよ。
子供を育てるのは、学費など本当にお金がかかります。
養育費を、きちんともらえるようにしておくことが、あなたの生活を助けることになります。
是非、最後まで諦めないでくださいね。

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