「共同親権」ってご存じですか?
こんにちは、
あなたの幸せのために寄り添う
国際リボーンコンシェルジュ
ヴォワザーちあきです。
2023年夏、メディアの報道で過熱した「福原愛さんと江宏傑さんの泥沼親権戦争」のおかげで、
共同親権の導入の是非が
日本でも注目を集め始めていますね。
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「単独親権採用」の日本
離婚後の共同親権は、欧米では多く導入されていますが、
日本は、離婚後はどちらか一方が親権者となる単独親権の制度が
採用されています。
世界では、インドとトルコのみが単独親権を採用しており、
先進国で唯一「単独親権」を採用している国は、
日本のみです。
今の日本の制度では、
「親権者になれなかった親は、
その後一切子どもの教育に口出しできない。
子どもをしつける権利もなく、
子どもと関わるのも遠慮しなければならない」
のが現実ですが、
共同親権導入後、
こういった風潮が大きく変わるでしょう。
そのため、日本でも離婚後の共同親権の制度導入について
長らく検討がなされています。
「共同親権」とは何?
共同親権とは、
父母がともに子どもに対して親権を持つ制度です。
日本は父母の婚姻中にだけ共同親権が認められております。
共同親権が導入されると、
子どもの財産は両親が両方とも管理できますし、
子どもへの教育内容なども両親が両方とも行えます。
子どものしつけについても父母の双方に責任があります。
では、具体的に共同親権のメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 子どもが両方の親と関われる
- 養育費の支払いがスムーズになる
- 離婚時の熾烈(しれつ)な親権トラブルを避けられる
- 両親が協力して子どもの養育や教育ができる
デメリット
- 二重生活で子どもに負担がかかる
- 両親の教育方針が異なる場合にもめる
- 両親の教育方針や文化が異なると子どもが混乱する
- 遠方への引っ越しが困難となる
- 子どもが「居場所がない」と感じたり気を使ったりする
以上のような点があげられ、
なかなか簡単には決定できないことだと分かります。
海外の「共同親権」(うちの場合)
何にでも口出しすな!
と言いたくなることは多々ありました。
だけど、
近くに家族もいない、家事育児仕事をこなす海外在住シングルマザーには、
「共同親権」に感謝しました。
例えば、コロナ禍のロックダウン中の授業のオンライン化で
家庭教師を元夫がやってくれました。
二つの家を行ったり来たりして、小さかった頃は、子供にも負担がかかったかもしれません。
でも、子供は環境に慣れるのが速い!
今ではそれもすっかりルーティンになっています。
まとめ
もし「共同親権」が導入された場合、
一番大事なことは、
子供にとって何が一番大事なのか?
どうしたら、子供が一番幸せになれるのか?
などを双方がよく考えることだと思います。
もし国際離婚に悩んでいるなら、
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