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円満離婚のアレグラーレ > 未分類 > 合法的 モラハラとの関わり方のススメ①

合法的 モラハラとの関わり方のススメ①


こんにちは、虹多真希(にじたま)です。


今回は、
モラハラをこんな風に乗り越えた
という
友人の話をシェアしたいと思います。


先日、友人Oさんが
1年にわたるモラハラ体験について
話してくれた。


Oさんは某メーカーの営業職。
美しくて、わかりやすい話し方、
姉御的な雰囲気があって


周囲への目配り、気配りができる
人気の営業ウーマンだ。

morahaea-maki

ただ、ある日Oさんが所属する課に
新しい上司が配属されて
状況が変わってきた。


その上司は、
いわゆるプレイングマネージャータイプ。


着任早々から、自身の経験と正義感を
振りかざした、独裁政権が始まった。


連日厳しい口調で、
正論をまくしたてられる日々が続き、


Oさんのパフォーマンスは
日に日に落ち、
成果が出せなくなった。


Oさんは職場で笑うことも
意見も言う事も出来なくなっていた。


眠れなくなり
周囲からも「病院にいった方がいい」と
勧められ、心療内科に通う日々となった。


Oさんは数年前にパワハラ上司の下で
働いていたことがあったが、当時は毅然とした
態度で対応し、
決してパワハラに屈することはなかった。


当時のOさんは、
自身の得意分野を担当しており、
パワハラ上司の理不尽な要求に、
腹が立つことがあっても、


自分の要求を曲げることなく、
柔軟に切り返し
対応できていたからだ。


しかし、今回は担当して間もない業務で
Oさん自身が余裕のない中、
不出来な部分を攻撃され続けた。


Oさんは、怒りすら感じる余裕なく、
「言い訳をしてはいけない」
という呪縛に囚われ、


否定されることへの
恐怖心だけが募ってしまった。


上司の指示に対して、
要求通りの結果が出せない自分が悪いのだ
と言う捉え方をしてしまった。


いい人にありがちな
人のせいにしないで
自分の問題として捉える考え方だ。


この考え方がうまくいくと
人のせいにしないで
問題を自分ごととして考えることで
成長できたりもする。


しかし、当時のOさんは、
一方的な叱責による自信喪失と恐怖心から


上司が、モラハラということにさえ
気付かなかった。


ただ、相手は
モラハラだった。


課内では、Oさん以外にも体調を
崩す人がいた。


しかし皆、自分を守ることで精いっぱいで
周囲を気遣う余裕はなかった。


そんな時、同じ課に
新しく女性が
配属された。


彼女は
上司の態度に対し
気に入らないと


あからさまに嫌そうな顔をしたり

「それ。その言い方、怖いです。」

「最後まで、話聞いてもらっていいですか?」

とはっきりと意思表示をした。


すると
これまで批判的で高圧的な態度を
取り続けていた上司が


彼女に対しては
気を遣うようになった。


特にメンタルに問題はないが
ナチュラルにミスが多かった彼女に

そのモラハラ上司は

「メンタルを病んでいるの?
 メンタルを病むと、
 ミスが増えるらしいから」

と心配したりした。


つまり、
いつも自分が強く出れば
強く返されることがなかった
上司だったので

思いがけず強く返されて
逆らえない!
となったようだった。


Oさんは、彼女から
「Oさんは優しすぎですよ。
 一度ガツンと言ってやってください。」
と度々言われた。


そんなこともあり、
Oさんは、ある日の面談で、上司に


「あえて厳しいご指導をいただくのは、
 私には辛く感じてしまうので、
 やめていただけますか。

 眠れなくなり、
 今通院中で、薬も服用しています。」
と伝えることが出来た。


そうはっきり意思表示をして
ノーと言ったことによって
上司からOさんへのモラハラが
なくなった。


厳密に言うと
ターゲットを移しただけで


課内で、
別の言いやすい人へのモラハラ行為は
続行されていた。


その半年後、上司の転勤が決まった。
家族と離れての、単身赴任だった。


仕事の出来具合と、
自身への対応は別物。


横柄な態度をとられ、
それについて、何も異論を
発しなければ、


相手に
「こいつは横柄に扱っても反論しない」と
インプットされる。


Oさんはそう悟った。


特に、男性には
「察してあげる」という文化が
一切ない。


雰囲気で察してくれ!
は不可能な話で
身勝手な期待なので


ハッキリ言わなければ
何も伝わらない。


逆に、いやな事でも
ハッキリ伝えられたら
それは有難いことでも
あるという。


そういうことだったのかーー!!

つながった!!


私はOさんの
モラハラ乗り越えの話を聞いて
現在進行形でモラハラを受けている
全ての方に
この対処法をススメたいと思った。


結局
上司にしても、
モラハラのパートナーにしても

共通するものがある。


それは、
無理難題を押し付けられそうになった時



黙っていたり、
はっきりノーと言わないで
遠回しだったり
婉曲に伝えてしまう傾向がある。


だから、
それでいいんだなと
オッケーなんだと
思われてしまっていると
いうことだ。



一緒にいて何も楽しくない状態で
夫婦関係を続けていても

お互いにとって幸せじゃないから

離婚したい!

お互いの幸せのために

別れたい!


モラハラのパートナーに対して
もし、そう思っていたら
はっきりと、
伝えないと

このままでいいと思っている!
と思われている。


ただ、
さまざまなモラハラのタイプがあって
症状も大きさも違うので


現状のまま、
やみくもにハッキリ伝えてしまうのは
とても危険が伴う。


はっきりと
そう伝える前に
円満離婚のコミュニケーションや

どんなマインドを持つか
が大事になってくる。



あなたが
モラハラの対処法を
知ることで
今よりもっと幸せになりますように。


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