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もう限界 離婚が頭をよぎった21の場面13「お金のかかる趣味 編」

こんにちは。

Kです。
(プロフィール)
https://allegrare.net/k

私がリボーンコンシェルジュの
飯野さんのところに
たどり着くまでに

幾度となく頭をよぎった
離婚したい気持ち。

パッと思い返しただけで
21の場面が
思い出されたので

それを順番に一つずつ
紹介していきます。

13番目の今回は
前回の
雨漏りが激しく
家の中が
洗面器や器だらけになって

建て替えを
するために苦戦した
続きです。

もしあなたのパートナーに
お金のかかる
趣味があって
困っていたら

自分ならどうするか
考えるきっかけに
なってくれたら
と思います。

そして
これを読めば、
夫婦のお金について
どう話していけばいいのか
ヒントになると思います。

「お金のかかる趣味」

夫には
洋服と靴
という
お金のかかる
趣味があった。

その趣味は
賃貸物件の
4つあった部屋の
1つを

完全に
個人の衣装部屋として
占領していた。

靴だけでも
相当な量だった。

スニーカーは
常に2足買って
1足は履く用
1足は保存用。

革靴は
こだわりの
ブランドものばかりで
たしかに
美しい色とデザインではあった。

私が結婚前に
フランスに旅行に
行った時は
夫「ジョンロブに
  行って来てほしい」

と私が聞いたこともない
革靴ブランドの
買い物を頼まれた。

フランス人に
細かい質問を
つたない英語でして
やっと買えた時は
嬉しかった。

その時買った
革靴は
本当に惚れ惚れする
美しい色とデザインだったが

でも、
夫が履いているのを
見たことは
一度もなかった。

結婚する前は
楽しく聞けた
こだわりの靴や服の
話が

結婚してからは
そこまで
お金を使わなくても
いいんじゃない?

と否定的に思ってしまい
私の顔がこわかったのか

あまり話して
くれなくなっていた。

ある時
とても嬉しそうに
夫「ペラフィネが75%引だったよ」
と言っていた。

なんのこっちゃ?
と思って聞いたら

夫「中田英寿やキムタクが
  時々着てるブランド。

  ルシアン ペラフィネの
  大麻柄のニット

  この手触り、すごいだろ?」

とニットのセーターを
差し出された。

私「すごーーーい。
  なにこれ!
  めっちゃ柔らかい。
  薄さもすごいね。
  それで、いくら?」

夫「うん……。
  まぁね、6万くらいかな?」

私「えええええ!!」

夫「絶対にこれは着るから。
  元とるから」

私「やーーーっ
  高過ぎる。

  元は24万ってこと?
  あり得ないと思う」

私のブーイングが
よほど嫌だったのか

それ以来
夫は
服や靴の値段は
一切教えてくれなくなった。

ただ
靴の数は
多分、200足以上
あったと思う。

服の数は
もうわからない。

例えば
モンクレーの
ダウンジャケットだけでも
軽く10着以上あって
場所をパンパンに
とっていた。

金額を聞いても
頑なに
教えてくれなかったので

わからなかったけれど

半端ない額の
ローンがあって

家のローンが
すぐには
組めない状況だった。

結婚前なら
それぞれのお財布事情は
別々で
それでいいことが

結婚すると
どうしても
そのお金があったら
家を建てられるんじゃないか?

といちいち
買い物に対しても
目くじらを
立ててしまう私がいた。

だから余計
夫は買い物を隠したのかも
しれない。

雨漏りが
決め手になってはいたが

やっと
建て替えを
する方向で
がんばっていこうと
いうことになったのは

雨漏りから
約1年以上も
後のことだった。

夫自身が
家の建て替えを
どうしてもしたいと
思ったんだと思うし。

あの頃は
私自身
夫にわかってもらおうと
一生懸命
伝える努力をしたと思う。

幸運にも、
その間に
雨漏りがする台風は
来なかった。

そして
夫は
それまでの
趣味を

一気に
家を建てることに
シフトチェンジした。

服や靴を買わない
代わりに

家を建てる系の
本と雑誌を
次々と買い込み

気に入ったページの角を
折りまくっていた。

その本と雑誌の量は
最終的に
50冊以上になった
と思う。

家建て系の本と
雑誌の量と
読みふける
没頭ぶりに

とんでもない熱量を
感じた。

いくつかの
工務店さんに
設計図の製作を
お願いした。

その中の1つに
わりと近所の
工務店さんで
とても感じがよい
ところがあった。

5回以上
家にも通ってくださり
案も
どんどん良くなって

そこに
決まりかけていた。

その一方で
私も
夫が買ってきた雑誌を

空いた時間に読むのが
楽しくなっていて。

そこで見つけた
無印良品の家の
コンセプトが
とても気になっていた。

家を建てたい人に対して
プロの建築家3人が
それぞれに
自分の考える
家のデザインを
無料でプレゼンしてくれて

その中から
一番良かったものを
選ぶ
というものだった。
(現在もこのシステムがあるかは
 わからないです)

めちゃめちゃ
素敵じゃん!

しかも夫がこだわっていた
無垢の木が
得意分野みたいだった。

そして
一般の住宅メーカーより
格段に安かった。

だが
結局、夫は
高校時代から通ったという
セレクトショップのオーナーの
友人で

そのセレクトショップを
デザインした
建築家Eさんに
頼みたいと言い出した。

たしかに
そのセレクトショップは
超絶オシャレだし

Eさんは

青山に事務所兼展示場があって
本も出していて

人気サッカー選手や
モデルさんの
家も建てている
とのことだった。

あーあー
そうですか。

もう
「特別ですよ」とか言われて
そっちに決めるって
言っちゃったんだねー。

もう
私がいくら
無印良品で
プレゼンしてほしいと
頼んでも
聞いてもらえないよねー。

夫だって
安いのがいいって
言ってたから

断然、
無印良品の家の方が
我が家には合っていると
思うけどなーー。

そう思いながらも
私は
依頼先について

自分の希望が叶わないことに
文句も言わず

話し合うことを
しないで
諦めてしまった。

今ならわかる。

ここが全ての
始まりだった。

なんでも
自分が我慢すればいいと
良かれと思って
言わなかったことは

逆に夫が
説明したり
理由を話す
話し合いの機会を
奪ってしまっていたんだと。

飯野さんに
相談させてもらってから
気付くことになりました。

ここからの
波乱の展開は
長くなってしまったので
また次回
に書きたいと思います。

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