離婚を望んだのに、罪悪感が消えない理由
こんにちは!
リボーンコンシェルジュ佐倉伊織です。
「離婚したい」と伝えたら、相手が急に優しくなった。
「やり直したい」「改善するから」と言ってくれた。
元気がなくなった相手を見て
「私が悪かったかな…」と思ってしまう。
勇気を出して、やっとの想いで伝えられたのに
どうして私は素直に喜べないんだろう…。
そんな風に迷いや罪悪感で揺れてしまうこと
ありますよね。
大丈夫。
罪悪感=悪
ではありません。

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心の動き
「離婚したい」と伝えたあと、相手が涙を見せたり、
「やり直したい」と言ってきたり…。
その姿を見て、「私がこんなふうに言わなければよかったのかな」と思ってしまう。
胸がチクチク痛んで、罪悪感や後悔のような想いが
襲ってきてしまう…
そんな声を、私は何度も聞いてきました。
実はこれ、とても自然な反応です。
なぜなら、あなたはきっと、
「人の気持ちを考えられる人」だから。
相手を傷つけたくない、悲しませたくないという気持ちが、
心のどこかにずっとあるからです。
罪悪感の奥にあるもの
罪悪感の奥には「やさしさ」や「責任感」
あなたが感じている「申し訳なさ」は、
決して「あなたが悪いから」生まれたものではありません。
・長年連れ添った相手を傷つけてしまったかもしれない
・子どもや家族に影響を与えてしまうのではないか
・相手は変わろうとしているのに、私はもう戻れない…
こんなふうに思ってしまうのは、相手や周りを大切に思っているからこそです。
それはあなたの優しさであり、責任感の強さでもあります。
でも、それが自分の本音よりも上にきてしまうと、
どこかで「私はどうしたいの?」という
自分の気持ちが置き去りになってしまうんです。
モラハラ関係の場合
お相手がモラハラだと
罪悪感があなたに「植え付けられる」こともあります。
これまでお相手があなたの言動を否定したり、
「お前が悪い」
「お前のせいでこうなった」
と責められていると
その罪悪感は、相手から長年かけて
刷り込まれてきたものかもしれません。
たとえそれに気づけていなくても、
「私さえ我慢すれば…」という思考に
自然になってしまっています。
この場合、申し訳なさを感じるのは、
あなたの優しさではなく、
相手の支配”の影響かもしれないのです。
「申し訳ない」≠「戻りたい」
もう一つ、知っておいてほしいのは、
「申し訳ない」と感じているからといって、
「戻りたい」わけではない、ということ。
罪悪感は、「誰かに与えた痛み」に意識が向いている状態です。
でもそれと、
「私はこの関係に戻りたい」
「やり直したい」という本音は、全く別もの。
ここを混同してしまうと、
罪悪感で選択してしまい、
また同じ我慢の繰り返しになってしまいます。

自分と向き合う
だからこそ、心に問いかけてほしいこと
「私は何を我慢してきたんだろう?」
「この先、どう生きていきたい?」
「今感じている申し訳なさは、どこから来ている?」
一つひとつ、丁寧に自分の気持ちと向き合ってみてください。
あなたの中にある「本音」は、
罪悪感の奥にちゃんと存在しています。
そしてそれは、誰かを傷つけるためではなく、
あなたがあなたらしく生きるためにあるのです。
自分の気持ちを見失わないために
・お相手が変わったのは、あなたの本気度が伝わったから。
・変わったように見えるだけで、本質が変わったとは限りません。
・お相手に元気がないのは、あなたの責任ではありません。
・申し訳ないなと思うことと、あなたガマンするのは別もの。
罪悪感があるのは、あなたがそれだけ人を思いやれるからです。
でも、これからのあなたの人生でガマンをし続ける必要は
ありません。
優しさと自己犠牲は違います。
罪悪感を理由に、あなたの人生を諦めないでくださいね。
あなた自身の気持ちを否定せず受け止めて
自分の想いを大切にしていってください。
あなたの人生も未来も、あなたのためにあるんです。
気持ちの整理が難しくなったときには
私にお気持ちを聴かせてくださいね。
笑顔になれる選択を一緒に探しましょう。
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