シングルマザーのストレスをためないための自分時間の作り方
子育てをする母親の多くが、自分の時間を確保できないことにストレスを感じていらっしゃると思います。
まして一人で子育てを行うシングルマザーにとっては、自分の時間の確保はさらに難しく、切実な問題です。
「自分の時間=一人の時間」と定義すると、子供のお昼寝の時間、夜寝ている時間、仕事をしている方であれば往復の通勤時間等、1日に確保出来たとしてもせいぜい2~3時間程度でしょうか。
2~3時間と表現すると、長い時間のように感じられますが、実際には細切れ時間の合計に過ぎません。
細切れ時間では自分自身がやりたいことも出来ず、結果的にストレスを感じてしまいます。
ここではシングルマザーまいさんの自分の時間の作り方と子供と一緒に過ごす時間について、お伝えしていきます。
自分の時間に子供も巻き込んでみては?
「自分の時間=趣味など好きなこと/家事などやらなければいけないことをやる時間」と定義し、一人で過ごすことにこだわらず、子供も巻き込んでみてはいかがでしょうか?
例えば、読書が趣味であれば、図書館に行き、子供と一緒に静かに読書に集中してもいいですし、多くの図書館で実施している絵本読み聞かせの時間に合わせて図書館に行けば、子供が読み聞かせに集中している間に、親は自分の読書に集中、ということも可能です。
また、家事もすべてを自分自身でやろうとせずに、ゲーム感覚で子供たちにもやらせてみると、後々自分が楽になります。
我が家では掃除が必要な場所を紙に書いて、くじ引きのように各々が引いた紙に書かれた場所を掃除する方式を採用しています。思いのほか盛り上がるのと、自分で引いたからか、責任を持って掃除をやり遂げてくれます。(掃除の質は期待できませんが。)
子供を巻き込む作戦は功を奏した!?
自分の時間に子供たちを巻き込んだ結果、非常に面白いことが起きました。
私の場合、スポーツが趣味なので、マラソン大会の親子ランの部に一緒に参加したり、スポーツジムのキッズスクールに子供を通わせている間に、自分自身は運動をしたりしていました。
結果、子供たちも運動好きになり、小学校中学年頃からサッカー、水泳、バレエ等、各々のスポーツ活動で忙しくなり、四六時中子供と一緒にいた期間は8年程度で終わりを迎えてしまいました。
おかげ様で、今では寂しいぐらい、自分の時間が確保できるようになりました。
案外短い子供と過ごす時間を大切に
離婚後、シングルマザーとして子供中心に慌ただしく過ぎていく毎日にストレスを感じると思います。
でも、子育ての期間は有限です。
そして、子育て期間の中でも子供と一緒に過ごせる時間は、思っている以上に短いものです。
ぜひ子供と一緒に過ごせる貴重な時間を前向きにとらえ、ご自身の時間も確保しつつ、シングルマザーでも親子楽しい時間を過ごしていけるようにしたいものです。