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分譲住宅を清算する時の危険な考え方

相談者の方で、離婚をする時に「夫がその後ローンを払うので、そのまま住んでも良いと言ってくれているのですがどうすれば良いですか?」と相談を受けることがあります。
このお話しをされる方、意外にいらっしゃるんですよ。
一見、こんな良い話はないように感じるかもしれませんが、離婚をした後、夫に住む家のお金を負担してもらうのは、危険だと思っています。

【離婚後、夫にローンを払ってもらう危険な理由】

離婚後も夫がローンを払うということは、家の名義も夫になります。
そうすると、夫に何かしらのローンを払えない理由(例えば再婚とか)ができた時に、突然あなたは家を失う可能性があるということなんです。
考えずらいかもしれませんが、住んでいるあなたに何も言わず勝手に売却してしまうこともできちゃったりするのです。
そこまでの可能性は低いとしても、その時点で、離婚をした夫と住んでいる家の問題で、もう一度、話し合いをしなくてはならなくなります。
離婚をする時には、あなたのことや子供のことを考え、本気で住むところはなんとかしてあげたいと思っている、夫の気持ちに嘘はないと思うんですね。
なのですが、住宅ローンは、長く支払いをするのが一般的ですよね。
その長い期間には、夫が再婚をする可能性がありますよね。
そうすると、新しい家族のために家を欲しいと思うかもしれませんよね。
家を欲しいと思わないまでも、住んでいない住宅ローンのお金を今の家族のために使いたいと思うのは普通のことだと思うんですね。
相談者の方に、このお話しをすると、そこまで考えていなかったと言われる方がほとんどだったりします。
今、離婚のことで頭がいっぱいなので、5年後、10年後のことまでなかなか想像できないのは当然ですよね。
経済的にも精神的にも、そんなに長い期間払い続けることができる人はあまりいないと思うんですね。
そのあたりも良く考えて、どういう条件で交渉をするのがあなたにとってベストか判断をしてくださいね。

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