普段話をしない夫と離婚の話し合いが出来る関係になる方法
いつから、夫と会話していないだろう・・・
顔を見るのも嫌だ・・・
こんな状態になってしまったら、これから先のことを話し合おうとしても、決して相手にあなたの気持ちを伝えられませんし、伝わりません。
ここでは、話し合いをスムーズに進める為に必要な「長所の感度UP」のお話をさせて頂きます。
受け止める気持ちの変化
ある本に、恋愛中には、ここが素敵!!と思えたところが夫婦になって時間が経つと、ここが嫌!になってきてしまうと書いてありました。
確かに、そういうところはあるかもしれないと思ったりしました。
例えば、「何でも私の希望を聞いてくれて優しい人」と思えたのですが。
「優柔不断で自分の意見がない人」に思えてきたり。
「細かいことを何も言わないので一緒にいて楽な人」
と思えたのが、「何をするにも無神経、おおざっぱ過ぎる」に思えてきたり。
「プレゼントを買ってくれるし、いろいろなところに連れて行ってくれるので楽しい人」
と思えたのが、「お金使いが荒い」に思えてきたり。
そんなことってありますよね。
長所と短所は紙一重の関係にあるので、恋愛時期は、知らず知らずのうちに、相手の長所を見ているのですが、結婚をして時が経つにつれて、長所が短所に変わってきたりします。
これは夫が変わってしまったわけではなくて、
あなたの受け止め方が変わったのです。
長所と短所は気持ちしだい
人は一度嫌なことが気になりだすと、どんどんその気持ちが膨らみ、最後には顔を見るのも辛い状態になったりしちゃいます。
こういうことって、夫婦のことだけではないですよね。
でも、今もしあなたが、離婚をするとしても、修復をするとしても、話し合いは必要です。
話し合いをよりスムーズに進めるためには、自分の考えだけを相手にぶつけても平行線になってしまいます。
平行線どころか、ますます悪化する一方で時間だけが進んで行くことになりかねません。
夫婦のことだけではなく、誰かと話し合いをする時には、相手の立場にたって物事を考えたり、双方歩み寄りも必要です。
相手の顔を見るのも辛い状態では、前向きな話し合いをするのは困難ですよね。
相手の長所を感じる感度を上げる
このような悪い状況を作っているのは、実は、嫌なところにフォーカスをするメガネをかけているようなものなので、このメガネをはずして、逆に良いところにフォーカスをするメガネをかければ、感じ方は変わってきます。
このメガネをかける方法は、相手の長所を感じる感度をあげるということなのです。
相手の「良いところ探し」です。
まずは、夫の長所を無理やりでも良いので思い出して下さい。
探せば必ず良い所・長所は見つかるはずです。
大切なのは、今の視点を変えてみることです。
そして書き留めていくと良いと思います。
それを繰り返すことで、少しずつ長所を感じる感度が上がってきます。
是非、夫の長所を感じる力をアップして、関係を改善させ、これからのことを2人で話し合える関係をつくりましょう。