離婚調停を弁護士に依頼した方が良いのか?
離婚調停を弁護士に依頼する人は、どれぐらい、いるんですか?とご質問をいただきました。
そこで、弁護士に調停を依頼する割合とメリットとデメリットをお話させていただきます。(^^)
ということで、弁護士にどれぐらいの人が離婚調停をするのか聞いちゃいました。
ちゃんとした数字は分からないとのことだったのですが、感覚的には半分ぐらいと話をされていたんですね。
あと、どちらかが弁護士を立てると、もう一方も立てるといった感じが多いのだそうです。
私も、相手に法律のプロが付いた時は、弁護士に依頼をすることをお勧めしています。
法律のプロには、こちらもプロでない不利ですからね。
離婚調停で弁護士を依頼するメリット
🌟なんと言っても、夫との交渉を弁護士がしてくれるのは最大のメリットだと私は思います。
夫とあなたで話し合いをしなくても良いので、変なことを言われて嫌な気持ちになったりしないので良いですよね。
🌟離婚調停をするには、離婚調停申立書、進行に関する照会回答書、事情説明書などを作成しなくてはならないので、苦手な人はお任せできるのが嬉しいですよね。
🌟常に法律のアドバイスを受けることができるので、自分でいろいろ情報収集をする手間が省けるのもいいですよね。
🌟調停が不成立に終わると審判から裁判になりますよね。
その時に、既に調停から弁護士に依頼をしていると細かい事情がわかっているので、万全の体態勢で臨むことができるので、これもメリットですよね。
弁護士に依頼をするデメリット
🌟やはり弁護士費用がかかることです。
金額は、弁護士によって違いますので、ここで書くのは難しいのですが、
次のように支払いが発生します。
着手金(10万~40万ぐらい)
➕
成功報酬(慰謝料や養育費の金額の何割か)
弁護士費用を考えると、調停は、申し立て等の手続きが、難しくないので、ご自身でやってみるのも良いと思います。
しかし、夫との話し合いが難航してしまい精神的に辛いのであれば、依頼した方が精神的に少し楽かもしれませんよ。
また、最初にも書きましたが、夫がもし弁護士を立ててきた場合は、あなたも弁護士に依頼をすることをお勧めします。
もし、弁護士を依頼しようと思ったら、弁護士によってかかる費用が違ってくるので、見積をもらってくださいね。
もし見積を出してくれない弁護士がいたら、その弁護士には依頼をしない方が良いと思います。
本来見積を出すのが基本なんだそうですよ。(^^)
あと、❤離婚に詳しいか、❤話しやすいか、❤自分との相性など、考えて依頼をする弁護士を決めてくださいね。