妻のみなさんへ　夫対策のヒント

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ佐倉伊織です。

男性と女性は脳の作りに違いがあります。
それによって、考え方も異なってくるので
夫の行動や言動が理解できないという妻の皆さんも
多いのではないでしょうか。

男性の考え方を覚えておくと
夫の行動や言動にイライラせず過ごせるように
なれるかもしれません。
参考にしていただけるとうれしいです。

問題解決したいのが夫

あなたが今日あった出来事や仕事の愚痴を
聞いてほしいだけなのに
「○○したらいいんじゃない」
「△△なところがよくなかったんじゃない」
と、いきなり否定の形で答えて来たり
結論をだそうとしたり
アドバイスをされて
イラっとしたことはありませんか。
夫は家族を守ってあげたいからこそ
家族にはいちばん厳しく
早期に問題解決をしようとする傾向があります。
そして、男性の言葉には裏がありません。
だからこそ、ストレートすぎて
あなたはカチンとしてしまうこともあるかもしれませんね。
あなたの話しが愚痴やネガティブな話だと
夫はアドバイスしたくなるので
どうしても今日のできごとを聞いてほしいのなら
「共感だけしてほしいんだけど」
と前置きしておくと
夫はおとなしくあなたの話しを聞いてくれます。
そもそも夫に不安を解消してもらおうと思わないのが
良いかもしれません。

夫は聞いていない問題

「夫は私の話しをきいてない」
妻から夫の愚痴でよくきくフレーズです。
あなたが夫に話しかけるのはどのくらいの距離がありますか。
男性脳は半径３メートル以内で起こっていることに
あまり意識がありません。
なので、夫の目の前すぎも実はよくありません。
それでも夫に話しかけるときには
①夫の視界に入る
②名前（いつもの呼称）を呼ぶ
③２～３秒待って話し始める
④話し始めはゆっくりと。
⑤結論または目的を先に言う
⑥数字を使う
「この話のポイントは３つあるんだけどね」
「おもしろいことが２つあってね」など。
⑦経緯を話したいときは前置きする
「経緯を話すとね…」など。
ちょっと意識してみてください。

あなたのストレス軽減のために

日常を過ごしていると、どうしても目についてしまうのが
夫が「してくれないところ」。
直観力に優れ、何かのついでに家事ができてしまう
女性からすると
「○○したら△△もするよね」
と思ってしまいます。
ですが、男性脳の夫には難易度が高いのです。
どうか、夫の「してくれたこと」に目を向けてみてください。
ゴミ出し、食器洗い、お風呂掃除、洗濯機のスイッチ押す…
ささいなことでも、「助かるよ」「ありがとう」
と、伝えてあげてください。
男性は自分の存在意義のあるなしで、生きていく心地良さを
感じています。
お給料いれてくれているだけ、とＡＴＭのような存在に
なってしまっているご家庭もあるかもしれませんが
恋愛中も結婚してからも
仕事が一番の男性にとって
家族のためにお給料を家に入れるというのは愛情表現だったりもするのです。
「お仕事お疲れ様」「いつもありがとう」
それだけでお互い居心地よく日々を過ごすことができます。

性別も違えば育った環境も違うあなたと夫。
価値観、性格が違って当たり前です。
少しだけあなたがいつもと違う角度から夫を見てみたり、
声掛けのことばを工夫してみたりすることで
あなたの気持ちにも変化が出てくるはずです。
もしかしたら、夫の新たな一面を見ることもできるかも。
あなたが変わると夫も変わってきますよ。