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子連れ離婚をした人のリアルなお話(事例)

今や3組に1組が、離婚をする時代になりました。
昔のように離婚したからといって他人にとやかく言われる時代は過ぎ、女性にとってはより自由な時代がやってきましたが、中には子連れ離婚をすべきかどうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
いくつかの事例で考えてみましょう。

見通しが暗ければ早期決断もあり

Aさんは30を過ぎて結婚し、すぐに子供ができました。
夫は結婚するまではAさんに優しく思いやりを持って接していましたが、結婚してすぐに豹変しました。
元々家事などはあまり手伝わないタイプだということは承知の上での結婚でしたが、子供ができてからも、Aさんの夫は自分の付き合いや趣味を優先し、家に十分にお金を入れてくれません。
お財布はご主人が握っているので、Aさんは毎月たったの数万円で子供のおむつから何からをやりくりしなければなりませんでした。
子育て中なので自分自身に収入はなく、しばらくは独身時代に貯めた貯金を切り崩して何とか生活の足しにしていましたが、夫は全く自分の生活を変えようとはしません。
何度も話し合って、その時は生活費を渡してくれますが、とうとう貯金も底をつき、A さんは子連れ離婚に踏み切る決心をしました。

この事例ではAさんが、割と早い時期に離婚を決めた大きな理由のひとつとして、彼女が仕事を持っていたということがあります。
現在は育児休職中でも、育児休暇が明けて保育園に子どもを預けられれば何とか自分の収入で子供を育てられるという将来の見通しが、Aさんの背中を押した要因になっています。

我慢は前向きな場合だけ、少しだけにしましょう

では、仕事を持っていない女性は子連れ離婚は無理なのでしょうか。
Bさんの事例を挙げるとそんなことはなさそうです。
Bさんはいわゆる寿退社で結婚と同時に仕事を辞めました。
専業主婦になることは夫も納得済みでの結婚だったのに、夫はちょっとした口喧嘩でも、「誰が稼いでいると思っているんだ。」と口癖のように言い、それは子供ができてからも変わりませんでした。
最初のうちBさんは収入のない自分は我慢するしかないと、我慢し続けていましたがBさんの夫のモラハラは、ますますひどくなり、とうとうBさんは子連れ離婚を考えるようになりました。
とは言ってもこのままでは生活できないので、まず、離婚の正当な理由となる夫のモラハラ発言などを日記につけ、それと同時に自分の収入を考え始めました。

相変わらず我慢の日々でしたが、絶対に子連れ離婚するという強い意志の元の前向きな我慢だったので、我慢をしながら在宅で資格を取る勉強をし、資格取得と同時に弁護士に離婚相談に行きました。
その結果夫のモラハラが認められ、親権はBさん、夫は養育費を払うということで離婚が成立しました。
Bさんの事例では、離婚後に実家の両親のサポートが得られるというのも大きかったですが、何よりも自分の意思を曲げずに離婚の時期を誤らなかったということが前進につながっています。

子供はちゃんとあなたを見ています

Cさんの事例は少し特殊です。
何故ならば子連れ離婚の背中を押してくれたのは、ほかならぬ子供だったからです。
Cさんには中学生と小学生の子供がふたりいました。
夫は弁護士でCさん一家は裕福な生活をしていましたが、この夫がとんでもないマザコンで、子供の前でも平気で自分の母親と一緒になってCさんの悪口をいうような人でした。
その上夫は浮気を繰り返し、その事実を知っていながらも夫の母親は息子が浮気するのはCさんが家庭をくつろげる場所にしていないからだ、と言い放ちます。

小中学生とはいえ、子供はよく見ています。
子供たち自身が、自分の母親をないがしろにする父親とは暮らしたくないと言い始めました。
Cさん自身はシングルマザーになる自信もなかったし、どちらかと言えば子供のために離婚は避けたいと思っていたようですが、上の子に「両親が離婚しないことで嫌な思いをしている子供もいる」と言われ、子連れ離婚を決心することができました。
夫とその母親は体裁が悪いからと最初は離婚に応じませんでしたが、子供が父親を無視するようになり、登校拒否になってしまったので、ついに渋々ながら養育費を払っての離婚に応じたのです。

明るい明日のために

これらの子連れ離婚の事例で共通して言えることは、自分だけが我慢しても幸せになることはできないということです
我慢は我慢でもBさんの我慢は自立するための準備期間に経済的な問題を解決するための我慢です。
1番大切なのは子供の気持ちと将来ですが、母親が幸せでなければ、子供が幸せになれるはずはありませんよね。
世の中には両親が離婚したために不幸になった子供もいますが、両親が離婚しなかったために大きなトラウマを抱えて生きている子供もたくさんいるのです。
毎日両親の夫婦喧嘩を聞きながら育つ子供と、シングルでも明るい家庭で育つ子供と、どちらが幸せなのかは言うまでもありません。
子連れ離婚の際には、必ず養育費を貰えるようにすることが重要です。
もう夫と関わりたくないからといって、その時の勢いで「養育費はいらないからすぐに離婚して」というのは後で後悔することになります。
養育費は子供のための権利ですから、必ず貰いましょう。
子連れ離婚は大変なことも多いかもしれませんが、子供と一緒に新しい人生をやり直す第一歩です
周りの人に協力してもらえるところはできるだけ協力してもらって、子供との幸せな時間を取り戻しましょう。

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