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モラハラ夫の離婚後と私

こんにちは。
リボーンコンシェルジュの佐倉伊織です。

コラムやお客様のご相談のときに
お話しさせていただいていますが
私は元夫のモラハラが原因で離婚しています。

離婚して6年になりますが
この間、元夫とは一切連絡をとってはいません。
子どもがいるので、子どもとの会話の中で
ほんのたまに元夫の様子を聞くくらいでした。

先日、間接的ですが元夫と
接点を持つことになってしまったので
個人的な話にはなるのですが
リアルなモラハラ夫の離婚後がここにあった!
ということで、恥ずかしながら、意を決して
書かせていただくことにしました。

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昔も今も…

離婚を決意して、離婚話を出したのは私からでしたが
離婚の理由を元夫に伝えたことがありません。
聞かれなかったというのもありますが
「モラハラ」と言ったところで、否定して
それなりな理由をつけて私せいにされるだろうなと思います。

モラハラな人は自分がモラハラであることを自覚し
専門家の方などの力を借りたりして
本当に努力しなければ治りませんが
「モラハラ」の単語を微塵も聞いていない元夫は
離婚後に変わるなどということは皆無です。

娘からの話しをきくと、娘に対して
「誰のおかげで学校に行けると思ってるんだ」
という言葉を言ったり
時短で働く同僚の女性に対して
「大して働いてもいないくせに」
という発言をしています。

私の昔も今も…

元夫と間接的な接点を持ったきっかけは
娘が起こした、ある大問題からなのですが
その相談や報告を娘を介してやり取りする形になりました。
娘から聞かされた、元夫の私に対しての言葉は
「必ず○○しろ」
「○○するのが普通だろ」
「○○しないのはおかしい」
「住所教えろ」
でした。
どんな顔で、どんな声で言われているのかも
想像ができました。
直接言われたわけではないのに
婚姻中に元夫から何も認めてもらえず、
自分の存在の意味を見失ったこと、
離婚協議中は常にバカにされ、否定され続けたことが、
今ここであったかのように一気に思い出されたのです。
と同時に過呼吸と手の震え。
心臓をギューっと締め付けられる感覚を感じました。
まるで当時の私でした。
これが、フラッシュバックというやつですかね。

同時に、モラハラな元夫が変わらないのと同じように
自己肯定感が低く自信のない私も変わっていないのだと
自己嫌悪に陥りました。
モラ夫に今もなお縛られているのではないかと
不安にもなりました。

共依存の闇

元夫と接点を持たずにいられた間は
今の私なら元夫にやって返すこともできるはずだと
思い込みもありました。
でも、現実はそうはうまくいきません。
元夫の言う通りにしないことには
娘にも迷惑がかかるという状況にされてしまい
結局、元夫はマウントをとった状態です。
まんまとモラハラ夫の思うつぼになってしまったこと
思っていたよりも自分に力のないことが
本当に悔しく思いました。

離婚時、親権を元夫にしなければ離婚できない状況だったので、
2人の娘は元夫のもとにいるのですが
成人しているので、私の家にきてもいいとは思うんです。
でも、娘が私と暮らすと言えば
元夫が「学費ださない」
と言い出しかねません。
それを恐れている私は、
娘たちに大学卒業までは我慢しようと
言ってきました。

今書いていて思いますが
離婚後、自己肯定感を上げる方法や
潜在意識を変える方法、引き寄せの方法
モラハラについて、円満離婚についてなどなど
こんなに学んだのにも関わらず
元夫を意識して恐れている自分がいましたね。
モラハラが共依存の関係にあるという実例ですね。
断ち切った気ではいましたが
恐れや縛られているかもと、
私の中のどこかで元夫を意識しているんです。

俯瞰して見る

ただ、過去の自分と違うのは
いろんな知識をつけたおかげで
立ち直る方法を知っているということ。
自分を大事にすべきこと、その方法もわかっていること。
離婚したおかげで、これが永遠に続くわけではないということ。

体感として思ったのは
本当にモラハラは治らないということ。
モラハラ共依存、後遺症は根深く、
モラハラ経験者の傷は深いということ。

正直に言って今回は
奈落の底に落とされた気分になったのは確かですが
復活も早かったです(笑)
離婚してからずっと思っているのですが
元夫よりも幸せになることが
最大の仕返しだと思っているので
あらためて決意し直しました。

私の想い

モラハラに悩む方のご相談も受けているなか
こちら側の私がモラハラに立ち向かえなかった話で
不安に感じさせてしまったかもしれません。

でも、モラハラを受けている方の痛み、苦しみは理解できる方だと思います。
私がこうして失敗をしているからこそ、同じ辛さは感じてほしくないと強く思います。

そして、当時の私はひとりでしたが、あなたには私がいます。
それは、小さなことのようで、とても大きな違いなんだと
経験者ゆえに声を大にして言っておきますね。

私さえガマンすれば…と、自分に負荷をかけたり
辛いときに「つらい」と言えないあなたが
ちょっと話してみようかなって
そんなふうに思ってもらえたら、
少し情けない話しを開示した甲斐もあります(笑)
モラハラ夫と離れること、あなたが自分を大事にして
あなたの人生を自信を持って生きていくことを
私に応援させてください。

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