モラハラで苦しまれたケース
皆様こんにちは。
リボーんコンシェルジュの寺阪有生（ゆき）です。
前回のお話で少しモラハラに触れましたが
今回は相談者様のケースです。
相談者様が、皆様に少しでも参考になればと
お話の許可をくださいました。
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ご相談者は奥様でした。
お相手の方はとても教育熱心で
お仕事もしっかりされる良き夫、良き父親タイプ
しかし、奥様に対して
掃除の仕方がよくない、
味付けが濃い、
子どもたちへの躾がなってない、
などと色々言うようになりました。
腹立たしさがあるものの、
自分の収入もないこともあって強く
言い返せない日々が続いていました。
そのような日々が続くと、
はじめに注意された時に感じた
違和感なども忘れていき、
私が悪いから、私がつたないからだ、
と思うようになられました。
「どうして君はそんなに出来ない人間なのか」
そう言われても、その通りだと
思うようになってしまったのです。
これではいけないとおもう僅かな
気持ちを胸に、ご兄弟にご相談されたところ
目が覚めたような、
洗脳が解けたような気持ちになり、
そのあとは離婚に向けて話をすすめられました。
途中、喧嘩から、顔に傷をおってしまう
という不幸な事件もおこり、
離婚という決着をつけられましたが
もしその事件がなければまた
色々考えすぎて
元の鞘に収まっていたかもしれない、
そうおっしゃっていました。
あの時アゴに傷を負ってしまって
そのことは今思い出しても腹立たしいし辛かったけど
今の幸せを考えれば
いいきっかけだった。。。。と
今なら思えるとおっしゃっています。
モラハラをされて悩んでいる方の中には
モラハラをしてくる以外には本当にいい人
だから私だけが我慢すれば、
と思われている方がたくさんいます。
しかし、なぜ我慢をしなければならないのでしょうか
間違ったこともしていない、
ただ家族のために頑張っているだけなのに。
その我慢をしている母を、父をみて
子供達はどう思ってすごすのでしょうか。
我慢をすることで
またモラハラをする側のターゲットに
なっていることに気づいた方から
新しい一歩を踏み出せるのかもしれません。
我慢なんてしなくてもいいんです。
自分の人生なんですから。
生きたい様に生きること
今モラハラで悩んでおられる方にとっては
大変難しいことかもしれませんが
寄り添ってお話は聞けるかもしれません。
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