離婚後、結婚生活を振り返って気づく夫婦の大切なこと
今回は、現在お仕事しながら3人のお子さんをシングルマザーで育てていらっしゃるまいさんの、離婚後、結婚生活を振り返えった時に気づいた、大切なことについてお伝えします。
まいさん 結婚生活を冷静に振り返る?
心底嫌いになり別れた夫。
今でも結婚生活を思い出すと、腸が煮えくり返る思いがします。
離婚を後悔する気持ちは今でも微塵たりとも芽生えません。
離婚してよかった、胸をはって言えます。
とはいえ、離婚から時間が経つにつれ、相手を責める一方的な気持ちは薄れ、私自身反省すべき点があったと思えるようにもなりました。
「夫婦は合わせ鏡」で、離婚をする夫婦の一方だけに非があるということはないのではないでしょうか。
まいさん「夫婦はこだま」
大なり小なり、女性は結婚に期待を抱くものです。
私自身も幼い頃から、シンデレラや白雪姫など、結婚がハッピーエンドの物語に囲まれて育ちましたし、結婚の先には幸せな生活が待っていると信じて疑いませんでした。
しかし、実際には、仕事に家事に育児に追われ、助けてくれると思った夫も支えにならず、そればかりか心無いモラハラにフラストレーションのたまる毎日でした。
すっかり悲劇のヒロインになっていた私は、夫への愛情も優しさも失い、日々トゲトゲした態度で夫に接していたと思います。
夫に与えてもらうことばかりを期待し、私自身が夫に対して何も与えていなかったことは、私自身多いに反省すべき点だと今になって感じます。
夫婦関係は「こだま」です。
相手に多くを求める前に、まずは自分自身が相手に与えることを考えるべきだったと思います。
逆の言い方をすれば、自分が発したネガティブな行動は自分に返ってくるのですから。
まいさん「子供まで巻き添えにしてしまった」
冷え切った夫婦関係は夫と妻の間の関係にはとどまりません。
当然、同じ家に住む子供たちもその被害者になっていきました。
当初は私に対して向けられていた夫のトゲトゲとした態度は、私が夫を相手にしなくなってからは、子供たちに向かうようになりました。
「我が子なのに、よくもそんな冷たくできるもんだ」と呆れていた夫の態度も、今思えば、夫から私に向けられていたのかもしれません。
当時は、子供を守ることに必死でしたが、子供たちを守る根本対策は夫と向き合うことだったのだと気づきました。
?離婚後わかる夫婦修復の大切なこと
まいさんは離婚という結果になってしまいました。
当時は辛い日々から抜け出す道は、夫と向き合うことよりも、とにかく子供を守ることをいちばんに考え、行動することしか出来なかったと思います。
しかし、もし今悩んでいらっしゃる方で、少しでも夫とやり直したい、家族をやり直したいという気持ちがあるのであれば、まいさんが今だから気づいた、「まずは自分自身が変わる」をはじめることがいちばん初めにすることではないでしょうか。
人を変えるのはとても大変なことです。それならば少しずつでも自分を変えていく努力をしてみましょう。
歩み寄ることは夫婦にはとても大切です。