共依存から抜け出すための具体的ステップ&心の持ちよう
こんにちは!
リボーンコンシェルジュ 内海有紀子です。
こちらのコラムに来ていただき
ありがとうございます。
前回、共依存になる夫婦の特徴を深掘りしました。
今回は、その見えない鎖を断ち切り、自分自身を取り戻し、
より健全な関係性を築くための具体的なステップと、
それぞれの段階で大切にしたい考え方を
お話します。

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■ステップ1
心のSOSに気づく ~違和感を見逃さない勇気
まず何よりも大切なのは、
「もしかしたら、私たちは共依存の関係かもしれない」
という疑念を持つこと。
慢性的な息苦しさ、
相手への過度な執着、自己犠牲感…
そうした心のSOSを見過ごさずに、
真摯に向き合う勇気が、
変化の始まりとなります。
ー考え方: 自分の感情に正直になること。
「当たり前」になっている関係性の中に潜む歪みに気づくためには、
客観的な視点を持つことが大切。
まずは、信頼できる友人や
家族に相談して意見を聞いてみて!
■ステップ2
「私」と「あなた」を明確にする ~健全な距離感を取り戻す
共依存の関係では、
自分と相手の境界線が曖昧になっています。
相手の感情や問題を自分のものとして捉えすぎたり、
自分のニーズをないがしろにしたりする傾向があります。
「これは相手の課題、これは私の課題」
と、明確に線を引く練習を始めましょう。
ー考え方: 境界線を引くことは、相手を突き放すことではありません。
お互いを尊重し自立した個人として成長するための
スペースを作る行為だと理解しましょう。
「NO」と言う勇気を持つことも、
自分を守るために大切な一歩です。
■ステップ3
自分を満たすことを優先 ~他社からの評価は存在しない
共依存的な関係では、
相手に必要とされることで
自分の価値を見出そうとしがちです。
でも、本当の自信は、他者からの評価ではなく、
自分自身を認め、愛することから生まれます。
(ココ!勘違いしてる人が多いと思います。私もそうでした💦)
自分の興味や趣味を大切にし、
自己成長のための時間を持つように意識しましょう!
ー考え方: 自分を大切にすることは、決して利己的なことではありません。
自分自身が満たされてこそ、他者との健全な関係が生まれます。
■ステップ4
相手を変えようとしない ~コントロールを手放す勇気
共依存的な関係では、
無意識のうちに相手をコントロールしようとしたり、
相手に過度な期待を抱いたりすることがあります。
「相手は変わらない」という現実を受け入れ、
自分自身がどうありたいかに焦点を当てることが大切です!
ー考え方: 他者を変えることはできません。
変えられるのは自分自身の考え方と行動だけだということを理解しましょう。
相手への期待を手放すことで、失望や怒りの感情から解放されます。
■ステップ5
本音で語り合う ~建設的な対話を目指して
共依存の関係では、
本音を隠したり、遠回しな言い方をしたりすることが多いです。
お互いを尊重し、率直なコミュニケーションを心がけることが、
健全な関係を取り戻すための鍵となります。
とは言え、これが一番難しいところ…
そもそも話し合い自体ができない!!という声が聞こえてきそうです。
ー考え方: まずは自分の気持ちを伝えることだけでもやってみて!
相手の本音を聴きだすことは、それ以上に大変かもしれませんが
それもあなたの覚悟次第です!
諦めない心が大事!
■ステップ6
専門家の力を借りる ~一人で抱え込まない勇気
共依存は根深く、
自分たちだけで解決することが難しい場合もあります。
そのような時は、躊躇せずに
専門家(カウンセラー、セラピストなど)のサポートを求めることも大切です。
- 考え方: 専門家のサポートを受けることは、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、より早く、より確実に問題解決へと向かうための賢い手段です。
たくさんの気づきがあると思います。
■最後に
共依存から抜け出す道は、決して 簡単ではありません。
でも、一歩ずつ着実に歩むことで、必ず光が見えてきます。
相手が変わらなくとも、
まずはあなた自身が境界線を引いて、
距離を置いてみる。
怒鳴り散らしてる相手に
引っ張られない練習をやってみて欲しいです!
「あなたが怒ってるのはあなたの問題」
心でそんな風に思う練習です。
引っ張られなくなってくると
自然と、自分にベクトルがむくので
それ自体が「自分を大切にしている」行為です。
自由で豊かな人生のために
是非、自分に合ったステップを選んで
共依存から抜け出しましょう!

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