コロナ離婚をする前に考えるべきこと
緊急事態宣言も出ると言われていますが、今ニュースなどでは、
「コロナ離婚」について報道されています。
外出自粛にともない、夫婦が一緒に家にいる時間が増えることで、
帰宅しても直ぐに手を洗わない!もしくは、入浴しない!
生活必需品に対して楽観過ぎる!
仕事をしていないのに、子供の面倒や家事をしてくれない!
など、お相手に対してストレスを感じている人が多いのではないでしょうか。
ここでは、「こんなのでは離婚をした方が良いのでは?」と思っている方に、
離婚をお相手に伝える前に、まずは、考えていただきたいことをお伝えしたいと思います。
まず最初に、お相手への不満は、今回が初めて感じる不満ですか?
なかには、今までにも、似たような不満はあったと思った方もいらっしゃるのでは。
ただ、それを今までは、我慢、もしくは、気にしないようにしていたのが、新型コロナの自粛で一緒にいる時間が増え、「我慢仕切れない!」「見て見ぬ振りできない!」といったことになっているということはないでしょうか。
衝動的に離婚をすると、あとから後悔をすることになりかねません。
後悔をしないためにも、新型コロナウィルスの問題が起きる前の夫婦の関係を、ここで少し考えてみてください。
例えば、夫婦の会話もなく、子供が夫婦の仲を取り繕ったり、顔色をみるなど、家の中が明るいとは言い難い雰囲気だとしたら、離婚を真剣に考えてみるのも良いと思います。
逆に、それなりに、夫婦に会話もあり、口論はあったとしても、翌日には普通の生活に戻れるぐらいの関係でしたら、少し様子をみられた方が良いかもしれません。
どちらにしても、毎日ニュースで新型コロナの感染者が増え、不安な気持ちが日々高くなっているので、今は、冷静に物事を考えられる環境ではないということを少し頭の片隅に覚えておいてください。
その上で、自分の感情が一時的なものなのか、そうでないのか、よく考え判断をしていただきたいと思います。