【国際離婚のリアル】不倫・別居宣言・海外子育て －思春期の息子と乗り越える、プラハの“冬”
こんにちは、
世界中の“リボーンしたい心”に寄り添う、
愛と調和の
国際リボーンコンシェルジュ
ヴォワザーちあきです。
チェコ・プラハで暮らす40代の女性から届いた、胸の奥がきゅっと締めつけられるようなご相談。
「夫から突然、離婚したい。好きな人ができた、と言われました。」
モラハラ気質、家族を顧みない働き方、すれ違いの積み重ね——
彼女の心はすでに冷え切っていたため、恨みの感情はもうないといいます。
ただ一つ、胸に重く残るものがありました。
“思春期の息子に、この現実をどう伝えればいいのか？”
共同親権の仕組みがあるチェコでは、母親が学区外に移らない限り、息子さんの学校生活や友人関係に大きな変化はないでしょう。
だからこそ、このケースで本当に揺れるのは——
生活環境ではなく、“家族の形が変わる”という事実そのものです。
■ 子どもに必要なのは、「愛されている」という安心感
私がたくさんの国際離婚の相談に向き合ってきて強く思うのは、
子どもにとって、いちばんの安心材料は
“あなたは愛されている”という愛情表現だということです。
どんな家庭の変化も、
子どもは言葉よりも、
母親のまなざし、声のトーン、ふとした仕草から敏感に感じ取ります。
「あなたの生活は変わらないよ」という説明より、
「私はあなたを深く愛している。ずっと見ているよ」という
日々のささやかな表現＝“存在の承認”のほうが、
子どもの心を何倍も温かくします。
特に思春期は、
親の愛情が“見える形”で伝わらないと受け取りにくい時期です。
だからこそ、
母親が落ち着いて、愛をもって寄り添える土台作りがとても大切になります。
■ 本当に大切なことは「母親自身が、自分の未来を生き直すこと」
離婚を考えると、
多くの母親がまず「子どもを守らなきゃ」と心を固くします。
もちろんその気持ちは尊いものです。
でも、私は声を大にして伝えたいのです。
子どもの未来は、母親の未来とつながっている。
だからこそ、
“あなた自身がどう生きたいのか”に向き合うことが最も大事なのだ、
と。
これまで
「夫ありき」「家族ありき」「子ども第一」で走ってきた人生。
その延長線上では、
母親自身が「これからの自分の人生」を見失ってしまうことがあります。
けれど、
母親が自分の軸を見つけ、
新しい未来を描き始めたとき——
子どもはその姿を見て、確かな安心を得るのです。
“ママは大丈夫だ”
“ママが明るい未来を見ているなら、自分の未来も大丈夫だ”
これほど子どもを支えるエネルギーはありません。
■ このテーマは、もっと深く語りたい
今回のご相談は、
「愛情表現」
「母親の人生の軸の再構築」
「共同親権」
という、国際離婚ならではの重要なテーマを含んでいます。
離婚は“終わり”ではなく“再生の始まり”です！
私はこのテーマについて、
ポッドキャストでさらに深くお話ししています。
▼今回のテーマに近いエピソードはこちら
ポッドキャスト：『なおちゃん組のほんね♡トーク』
耳で聴くだけで、
“私は一人ではない”
と感じていただける内容になっていますので、
ぜひ心の支えにしていただけたら嬉しいです。
■ まとめ
円満離婚を実現するには、
時間とエネルギー、
そして知恵が必要です。
一人で抱え込んでしまうと、
心身ともに疲弊してしまうこともあります。
離婚は、当事者にとって
大きなストレスとなる経験です。
しかし、適切なサポートを受けることで、
より良い未来を築くことができます。
私たち円満離婚リボーンコンシェルジュは
そのノウハウをお伝えし、
問題解決するまで
お客様と一緒に伴走します。
また、国際結婚においては、
言語、法律や文化、価値観が違う国で
離婚を考えるとき、
どこから手をつけていいかわからない
ことも多いと思います。
国際円満離婚リボーンコンシェルジュとしては、
その国特有の離婚の悩み相談だけではなく、
弁護士や裁判所に出向く前の
準備や心構えなど、
それから、
クライアント様が
新しい人生に希望をもって
一歩を踏み出せるように、
経済的・精神的な自立ができ、
離婚後の明るい未来を構築するための
精神的なお手伝いをトータルでしております。
もう一人で悩まないで。
もし国際離婚でお悩みでしたら
お気軽にご相談ください。
あなたの心のリボーンを、
全力でサポートさせていただきます。
