円満離婚に学ぶ～聴くこと～

こんにちは！
リボーンコンシェルジュ　夏目まゆみです。

この記事は
「円満離婚」のキーワードに
たどり着いたあなたに
円満離婚の一面を
知っていただきたく
書きました。

今、こうして
このコラムを読んでいただき
ありがとうございます。
出逢いに感謝です。

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私は、かつては
円満離婚の相談を
する側の立場でした。

離婚で悩んでいたときにSNSで
「円満離婚」に
たどり着きました。

円満離婚の
話し合いを進めていく上で
アドバイスされた
「あなたの話を聴かせて」
というスタンス。
これが効果を発揮しました。

当時は
離婚したいくらい嫌で、
夫とは家庭内では
ほとんど口をきいていない
日常でした。

「あなたの話を聴かせて」
と言うことに、
最初は抵抗がありました。

自分で言うのが
恥ずかしいような、
鳥肌が立つような感覚。

すぐには言えなくて
まずは挨拶することから
始めました。
（これもなかなか大変でした）

でも、言ってみたんです。

「どう思っているのか
聴かせてほしい」と。

結果、離婚はできたのですが、
この話し合いがあって
私は今までの自分を振り返りました。

夫婦生活の中で、
何か不満があったとき
私は夫に何て言ってたかな？

例えば
こどもが小さくて大変なとき
「手伝ってよ！」
「いつも〇〇しか、してくれないよね」
なんて言っていたかな…

例えば
たまには贅沢して外食しようという夫に
「そんなお金ない」
「（小さい子どもを連れて）
ゆっくり食べられるわけないじゃん」
とか…

夫を黙らせる言葉ばかり
口から出ていた気がします。
お恥ずかしいですが。

夫のことを
無口だと思っていました。

無口にさせていただけですね。
夫は私には何も言わない、
だからケンカもしたことない。

ケンカしないから
仲が良かったかというと、
何か違う気はしていました。
離婚したくらいなので…（笑）

私は夫に何かを言うことを
諦めさせてしまっていたのだと
今では思っています。

離婚の話し合いを始めた頃は
そんな夫婦関係でした。

でも、とうとう言えたんです。
「どう思っているのか
聴かせてほしい」と。

離婚の話し合いをした半年間は
夫婦生活20年以上の中で、
一番聴いたと言ってもいいくらい
夫が何を考えているのかを
聴くことができました。

離婚へ向けての話し合いなので
前向きで楽しい話ばかりでないけど。

夫が話すときは
・話をさえぎらない、最後まで聴く
・否定しない

自分が話すときは
・考えを押し付けない
「～～と、私は思っている」など

そんなことを
できる範囲で気をつけながら
話し合いをしました。

振り返ると
自分勝手で未熟な自分が
恥ずかしくもあります。

でも！
それも自分です。
「そんな自分でいいんだよ」
ってやつです！

人生100年時代。
49歳で離婚して、
これから人生折り返し。

今までの反省や、
周りにしてもらったことを
胸にとめて
これからの人生に
活かしていきたいです。

今、
リボーンコンシェルジュという
お客様のお話を聴かせていただく
立場になりました。

夫婦関係に悩んでいるあなたと
出逢うことも、ご縁ですね。

かつての自分に
寄り添ってもらえたこと、
アドバイスしてもらえたこと、
味方になってもらえたこと、
これから返していきたいです。

安心してお話を聴かせてください。

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