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何からすればいい? 離婚する前の別居で大切なこと 準備編

離婚を決意したけれど、夫とは全く話し合いにならない状態。
まいさんは当時、弁護士に相談をしながら、離婚の前に別居という行動をとりました。
去年、調停離婚を経て現在3人の子供さんと幸せに暮らしているシングルマザーまいさんの経験から離婚前別居の大切な準備についてお伝えします。

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残念ながら、会話も成り立たない程、夫婦関係は破綻していました。
夫に思いを伝えても離婚できないと確信していた私がとった選択が「別居」です。婚姻関係が破綻していることを客観的な事実として主張するためです。
ただし、夫に真正面から別居を持ちかけても、話にならないことは分かっていましたので、何も言わずに家を出る「昼逃げ」を計画しました。

子供への状況説明と意思確認

子供には丁寧に状況を説明し、子供の意思を確認しました。
これは別居後に、夫から「妻が無理矢理、子供を連れ出した」と主張されることを避けるためです。
状況を理解できる子供には、「夫婦関係が破綻していること」「これ以上、現在の生活を続けられないこと」「母は家を出ようと思っていること」を伝え、本人がどうしたいか、子供自身の言葉を通じて意思を確認しました。

別居先探し

実家など頼れる身内があるのであれば、そちらに身を寄せることが精神的にも金銭的にも良いと思います。
新たに住むところを準備し、さらに夫からの資金援助が期待できない場合、家賃・水道光熱費・食費などあらゆる費用を自力で支払う必要があり、大きな負担となります。
しかし、子供の学校や生活を考慮すると、転校・転園をさせることに抵抗感のある方もいらっしゃると思います。
私の場合は頼れる身内もなく、また子供の性格を考慮すると、転校させることは子供に大きなストレスになる考え、学区内で新居(賃貸物件)を探しました。

新居の家具・家電の購入

家具・家電等は旧住宅から持ち出しても構いませんが、夫から「その家電は俺が買った」等と言われ、後々揉め事の種になることがあります。
私の夫は、たいそうケチでしたので、別居後のいざこざを避けるため、仏壇、電子ピアノ、子供の本棚以外の家具・家電は新たに一式買いました。購入時には、子供たちも一緒に連れて行き、新生活に向けたワクワク感を演出することを心がけました。
ちなみに、母+子3人の別居には、新居の契約費用等も含むと100万円弱かかりました。
大きな出費ではありましたが、今の幸せな日々を思えば、全く無駄でない先行投資だったと思います。

引っ越し業者の手配

家具・家電を一式新たに購入したため、運ぶ荷物が少ないことをアピールし、かつ引っ越し費用に予め含まれる電化製品等につく保険も外してもらうことで、引っ越し費用を3万円まで低減してもらいました。
また、衣装ケースのまま荷物を運んでもらえるか確認しました。
夫に言わずに別居を開始する場合、荷物が詰まった段ボールが家に増えたら怪しまれますが、衣装ケースの中に詰め込む分には夫に気づかれませんので。

荷造り

子供の学用品、記念写真等、お金で買えないものの優先度をあげて、徐々に段ボールに詰めて、夫が普段見ることのない場所に隠しました。
自分自身のものは、別居を人生のリセットのいいタイミングと考え、最低限の荷物にとどめました。
なお、段ボールに荷物を詰める都度、写真を撮りました。
これも、夫に「妻が〇〇を勝手に持ち出した」等、事実と反したことを言われた際の揉め事を避け、自分自身を守るための策です。

置き手紙の準備

こちらは別居のつもりでも、夫にその意図が伝わらない可能性がありますので、「離婚を前提として別居する」旨を記した置き手紙を準備しました。
その他、置き手紙には、子供たちの合意を得たうえで、子供たちと一緒に別居する旨、家計の口座として利用していた夫名義の通帳を子供たちのためにあくまでも「一時的に」預かる旨、以後の連絡先(弁護士)、日付/署名を記載しました。

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