もう限界 離婚がよぎった21の場面10 ディズニーランドはもううんざり 編
こんにちは。
Kです。
(プロフィール)
https://allegrare.net/k
私がリボーンコンシェルジュの
飯野さんのところに
たどり着くまでに
幾度となく頭をよぎった
離婚したい気持ち。
パッと思い返しただけで
21の場面が
思い出されたので
それを順番に一つずつ
紹介していきます。
10番目の今回は
初めて家族3人で
ディズニーランドに行った
時のことについて
振り返ってみました。
もしあなたが、
これから家族で
ディズニーランドに行こうと
しているなら、
この記事を読めば、
ディズニーランドで喧嘩する
確率が
下がるかもしれません。
「ディズニーランドはもう うんざり 編」
長女が2歳の時だった。
ディズニーランドは
子どもが3歳まで無料だからと
むーちゃん(長女)の
お友達のママ友から
家族で
ディズニーランドに行った話を
何人からも聞いた。
そうなんだ!
無料のうちに
行ってみたいな。
それまでの人生で
ディズニーランドには
特に興味がなく
学生時代に2回くらい
行ったことがあった
だけだったので
夢の国
ディズニーランドに対して
特に下調べもしないで
ただ
ちょっと行ってみようかな
のノリで
家族3人で行ったのが
大きな間違いだった。
冬のある寒い平日だった。
夫の仕事は
平日不定休で
平日に行くことができたので
週末よりは
多分、空いていたはずだったが
なにせ
ほとんど初めて状態だったから
こんなに人がいるんだ!!
とびっくりした。
夫の性格からして
まだパークに入ってない状態から
「なんなんだよ、この人混みは」
と早くもイライラを
隠せないようだった。
パークに入ってからも
「なんでこんな格好してるんだ。
こいつらはバカか!」
とペアルックや
ペアでカチューシャや
かぶり物をしている
たくさんの人たちに
ダメ出しをしていた。
その声が
いくら野外だからと言っても
けっこうな大きさで
周りに聞こえちゃうんじゃないかと
ヒヤヒヤした。
むーちゃん(長女)は
とりあえず
「ピグレットに会いたい」
と楽しみにしているようだったので。
「会えるといいねー」
とピグレットを探しながら
地図を見て
まず、プーさんのハニーハントに
向かった。
地図を見ながら
場所を探したが
地図が苦手な私には
どこをどう進めばいいか
超難関だった。
そこで
制服を着た
ニコニコしたパークのキャストさんに
「ハニーハントに行きたいのですが」
と聞いてみた。
めっちゃ親切に教えてもらったので
わーー良かった!
と思って振り返ると
「なんで!聞くんだよ」
と夫が怒っていた。
そうだった。
夫は人に道を聞くのを
ものすごく
嫌がる人だった。
「地図を見ても
よくわからなかったから」
と私が言うと
「貸せよ」
と地図を奪った。
「なんでこんなことも
できないんだよ」
とぶつぶつ言っていた。
パークのキャストさんは
道を聞かれることを
少しも嫌がってなかったのに
なんで怒るかなぁと
思いながらも
初めての夢の国が
広くて、建物も素敵で
夫の文句が
吹き飛ぶくらい
なんだか
ワクワクさせてくれた。
むーちゃんは
キョロキョロしながらも
楽しそうに歩いていた。
当時はまだ
ファストパスの取り方も
知らなかった。
なかなかの行列だった。
50分待ちに並んだ。
もちろん
その時点でも
夫は
「なんで50分も待たなきゃ
いけないんだよ。
バカか!」
とずっと文句を言っていた。
ただ、待ってる列の
近くにミニーちゃんが
歩いてきたら
「あーーーー!いたぞ」
とむーちゃんを抱っこして
(私を列に残して)
むーちゃんをミニーちゃんに
会わせに行ってくれた。
私もちょっと行きたかったけど。
まあ、仕方ない。
むーちゃんは
ミニーちゃんと
写真が撮れたみたいだった。
戻ってくると
写真の順番を
横入りした人のことを
ものすごい勢いで批判していた。
うるさいなー
と思いながらも
むーちゃんが
ミニーちゃんと会えて
嬉しそうで
良かった。
そしたら今度は
マリーちゃんが
また近づいて来ていて
マリーちゃんとの
写真撮影に
行っちゃった。
またしても私だけ
取り残され感があったけど
まあ、仕方ない
と思った。
いよいよ待ちの行列が
プーさんのハニーハントの
建物の中に
やっと入れる
ってところになって
むーちゃんが
「こわい」
と言い始めた。
「こんなところに
入ったこともないよねー。
ちょっとこわいねー。
でも
楽しそうだよー」
となだめようとしたが
むーちゃんはもう
「こわいこわい」
しか言わず
泣き出してしまった。
あと少しのところまで
来ていたけど
さすがに
乗らないことにした。
「なんのために来たんだよ。
これに乗りたいって
言うから
並んだんじゃないか」
と夫の文句は
止まらなかったが
いちいち気にしてはいられない。
「じゃあ、ショーを見よう!」
とショーを見ることにした。
なんのショーだったかは
覚えてないけど
そこへの移動の仕方が
また地図を読めないから
よくわからなくて。
でもキャストさんに
聞くのも怒られるから
まあこっちの方かな
と勘で歩き出したら
「貸せ!」
と地図を奪って
「なんで反対の方向に
行くかなー。
どう考えてもこっちだろー」
と威張ってきた。
「じゃあ、任せるよ」
「じゃあじゃないだろー。
見ればわかるだろう。
それに移動の効率が悪すぎる。
なんで調べて来ないんだよ。
調べる時間なんていくらでも
あっただろー」
「あー、ごめんね」
「ごめんねじゃないんだよ」
せっっかく謝ったのに
本当にうるさいなぁ。
夫だって
調べようと思えば
全然調べられたのにねーーっ
と思いながら
反論は封印して
ショーを見に行った。
待ち時間の列の
すぐ前にいた家族が
すごく仲良しだった。
旦那さんが
「寒くない?」
と優しく奥さんに話しかけて
「うん大丈夫
ありがとう(^ ^)」
と笑顔で見つめあっていた。
あーーーー!
これだよ。
相手の顔を笑顔で見る。
体調を気遣う。
こんな些細なことができている
夫婦が
とんでもなくうらやましく
思えた。
どうして私は
こんなに罵声を浴びてるんだろう。
と悲しくなった。
ディズニーランドに来れたのに
なんで絶望した気持ちなんだろう。
パレードも見た。
全くこわくないアトラクション
にも乗った。
でもそのどの時も
ビデオの撮り方や
レストランでの並び方にも
いちいち
文句をつけたり
「なんで〜〜しないんだ!」
ばかりが耳に残った。
むーちゃんが
「疲れた」
と全く歩かなくなり
ずっと抱っこしてくれたのは
助かったし。
初めて
家族3人で
ディズニーランドの夢の空間を
体験できた。
それなのに
もう3人で行くのは
いいや。
もう、うんざり!
と思うほど
楽しい!と思える
言葉が、
なにひとつなかった。
むーちゃんの前で
「帰りたいなーもー」
とキレ気味に言うのも
やめてほしかった。
その後
ディズニーランドもシーも
ママ友や
その子どもたちと行く
という
めっちゃ楽しい体験ができた。
だけど
今なら
行きたいかどうかは
別として
夫と家族で行った時も
楽しく行ける
方法がわかる。
うるさいなーと思っても
反論せず
我慢してしまったことは
逆にコミュニケーションを
悪くしていたんだな。
そういう時は
一度、
「あなたは、そう思うんだ」
と相手の気持ちを受け入れてから
「私はこう思うよ。
あなたはどう思う?」
と聞く耳を持った上で
戦闘的ではなく
伝えて、聞く。
飯野さんに相談したから
あの時、
どうすればよかったのか
わかる自分がいる。
喧嘩しないための
NOの伝え方や
考え方の極意を
知っていたら
ここまで
打ちひしがれるような
うんざり感を
味わわなくて
すんだと思える。
パートナーと
もう仲良くならなくていいと
決めた方も
わからない方も
よかったら
一度
気軽に相談してくださいね。