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離婚を伝えるタイミング 子供たちへ ハルさんの場合

離婚を決断しても、夫にも子供にも言い出せず自分の中で悩んでしまい、何年も我慢をしているケースが多くあります。
ハルさんの場合も、いつ離婚に踏み切ろうか2年ほど悩んでいたそうです。
でも、心身ともに壊れてしまっては、どうしようもないです。
ここでは、ハルさんの経験から、伝えるタイミングと、本当の自分の気持ちをしっかりと子供達へ伝えることが一番大事なことだということをみていきましょう。

悩み続ける日々

私は、自分から切り出して離婚に至りました。
しかし、いつ離婚に踏み切ろうか2年ほど悩んでいました。
その間、私の精神状態は破壊していてパニック障害とういう病気も発症し病院へ通っていたので、周りの友達からもそんな旦那さんなら離婚すべきだ、我慢する必要は無いと言われ続けていました。
しかし、毎日夫婦喧嘩をしているわけでは無かったですし、子供達のためにも精一杯の家族サービスで、たまには家族4人一緒に買い物へ出かけたりすることもありました。

子供の日記

私には二人の子供がいます。
子供たちは、毎日の夫婦喧嘩や話し合いに振り回されて、本当に辛い気持ちでの生活が続いていたと思います。
上の子は女の子で感傷的な年頃でした。
友達の離婚した家族を見たり聞いたりして、離婚という事がどういう事なのか、なんとなくは分かっていたと思います。
そしてそれが、実際我が家にいつ来るのかと、離婚という二文字を恐ろしく感じているように私にはわかったので、なかなか言い出すことが出来ませんでした。
そんなある日、長女の部屋を掃除していると日記があって思わず私は見てしまいました。
その内容は、家族の不穏な状況に耐えられない事や、夜のお父さんの罵声に疲れたという言葉が沢山並べられていました。
私はそれを見て、涙が沢山出てきたと同時に、娘にいつまでもこんな気持ちを持たせたままで生活させるわけにはいかないと離婚を伝える決心しました。

楽しく生活したい

子供達にとって、母親も父親も同じくらい大切な存在であると感じていたので、娘とは父親が居ない二人だけの時に話をしてみました。
日記を見てから数週間後だったと思います。
娘は、こんな家に生まれてきたくなかったと泣き出しました。
お母さんは毎日怒られているし、そんな怒ってばかりのお父さんも見たくないと。
そこで私は切り出しました。
「本当は家族の形を壊したくない気持ちで一杯なお母さんだけど、
このままでは、あなたにも弟にも、嫌な気持ちをずっと持たせたまま生活させるダメな親になってしまう、もっと努力が必要だったけど、お母さんはもう病気を治したい気持ちと、楽しくあなたたちと一緒に過ごしたい気持ちしか無い」と話しました。
すると娘も、楽しく生活したいしお母さんと一緒に住みたいと言ってくれました。
そして、家族はバラバラになったとしても、どんな形でも家族という絆は一生消えないと説明すると、娘の気持ちも楽になったようでした。
息子にも時間を作ってちゃんと話をしました。
息子は男だからか、私にはとても優しく、お母さんの自由にしていいよ、何とかなるよと言ってくれました。
もう喧嘩してる二人を見ていたくないとも言っていました。
私の両親には、すでにもう離婚してほしいと言われ続けていたので子供達の気持ちと自分の気持ちが固まった時に話しました。
親とは別居でしたが、近くに住んでいたので状況はよくわかっていましたし、心配もしてくれていたので、やっと私が決心してくれたかと、安堵の顔をしていました。

自分の気持ちをしっかりと伝える

子供に伝えるタイミングはとても難しいと思います。
子供達一人ひとりと向き合って、お互いの気持ちをしっかりと言い合える環境をつくり、自分が決めた事をしっかりと伝えられるように、心の整理が出来た時がベストタイミングだと思います。
笑顔の消えた家族でいるより、生活が苦しくなったとしても笑顔で生きていける家族の方が大切だと気づきました。そして何よりも自分が産んだ子ですからわかってくれるはずです。
子供達には本当に感謝しています。

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