私の夫への不満は、幼少期の親との関係が影響していました
夫婦のことで悩んいる方のお話を伺っていると、幼少時代に作られた、もしくは、両親から教えられた価値観が夫婦関係に影響を与えていることがあります。
どういうこと??って思いますよね。
でも、夫に対してあなたがどんな不満があり、いつもどんなことを言っているかを考えてみると分かってくるんですね。
今日は、私の例をあげてお伝えしますので、考えてみてくださいね。
1、私が夫に対して不満に思っていたことは。
①何をやっても中途半端!
②約束を守れ!
③自分の都合良く変えるな!
④親じゃない!
2、1、で書いたことは、私のどんな感情が夫に対して言わせているのか。
①私が抜けているところがあるからきちんとやらないといけないと思っている
②信頼されていないと思っている
③きちんと話を聞いて欲しいと思っている
④甘えたいと思っている
3、その感情はどこに向けられたものなのか。
①認めてもらいたいと思っている
②信頼される人間でありたい
③私を分かって欲しい、話を聞いて欲しい
④甘えたい
4、原因となるできるごとは
①両親にいつもダメだしされていた
②父に信頼してもらえていなかった
③親に私の話を聞いて欲しい
④親に甘えることができなかった
これから何が分かるの?
3、に書いた感情は、私の本音です。
例えば、私の中で、認めてもらいたいという感情があるから、中途半端なことをしたら認めてもらえないという価値観が生まれているんですよね。
その私の価値観から夫に対して不満になってしまっているわけです。
でも、少し考えてみてください。
夫は私のことを認めていないから、中途半端なことをしたわけではないですよね。
また、夫自身も、別に認めて欲しいと思っていたわけではないかもしれませんよね。
だとしたら、何の為に、中途半端な行動に対して不満をもっているのでしょうか。
それは、親に認めてもらいたいという私の心の奥の声です。
とても厳しい父でしたので、ほめられたことは本当に皆無でした。
ですので、その父に認めて欲しいという感情が強く、何をするのにも、全力投球をするという私を作りあげていました。
私自身の行動は今でもあまり変わらないのですが。
そのことに気がついてから息子に対しては、今まで気になっていた、中途半端な行動が気にならなくなりました。
息子の問題ではないと分かったからなんですね。
急に夫から息子に変わってしまったのは、離婚をしているので、ここで感情の変化をお伝えできないからなんですね。
中途半端な行動に対して不満に思っていたのは、息子に対してもあったので同じかなぁーと思いました。
あなたの中の感情と向き合うとあなた自身の問題であることがあります。
是非、一度向き合ってみてくださいね。