シングルマザーの原動力ってなんですか?
離婚に悩んだ日々を過ごし、子供のために夫とやり直そうと考える方も多いと思います。
しかし、最終的に離婚に至ってしまった場合、あなたにはシングルマザーになる覚悟が必要ではないでしょうか。
それは、決して重いものではなく、子供との幸せだけを考える決意が必要ということではないでしょうか。
アレグラーレはそんなシングルマザーを応援していきたいと思っています。
ここでは、シングルマザーまいさんのお話から、シングルマザーの頑張れる原動力について考えます。
子供たちの自立に向けて まいさんの場合
子供たちを自立した人間に育てあげることが私の責任であり、その責任を果たすために日々頑張れるのだと思っています。
我が家では、子供たちには常々「大学を卒業するまでは、ママが責任を持って全力でサポートをする。ただし、大学を卒業したら必ず家を出て一人で生活してもらう。それまでに一人で生活できる力をしっかり身につけるように」と言い聞かせています。
【私の経験から学んできたこと】
父が幼い時に亡くなり、私の人生は大きく変わりました。
母子家庭になったのです。
専業主婦として家事に専念していた母は、20年以上の仕事のブランクがありましたが働かざるをえなくなりました。
母が選んだ仕事は、食品製造工場でのパートでした。少しでも高い時給で働くため、深夜の勤務時間を選んだ母とのすれ違い生活がはじまりました。
しかし、母が仕事をしても生活が潤うことはありませんでした。
そんな自身に課せられた境遇により、早い段階で私は自立の必要性を肌身を持って実感していました。
そして、シングルマザーになっても、3人の子供たちを育てる経済力を手に入れることができました。
私は自立していなかったら、自身の思いを押しつぶし、苦痛ばかりの婚姻生活に耐えながら生活していたのかもしれません。
そして、シングルマザーになる決意には、時間がかかっていたと思います。
子供たちにも、自身の思いを実現する人生を歩めるよう、自立した人間になって欲しいと思っています。
【 頑張る意味を与えてくれる子供たち】
シングルマザーである私の原動力は子供たちです。
離婚により、シングルになることは大きな試練です。
ましてや子供がいればなおさらです。
しかし、子供がいるからこそ、私には「頑張る」という選択肢しか残らないと思っています。
ただ、それが苦痛な訳ではありません。
むしろ頑張る意味を与えてくれている子供たちには感謝しています。
シングルマザーの覚悟
シングルマザー、母子家庭への支援はさまざまあります。
もちろん使えるものは全て使って、生活をしていくのですが、婚姻中の生活に比べるとほとんどの母子家庭の生活水準は下がってしまうのです。
しかし、子どもの生活を出来るだけ変えない様にしていきたいものです。
まいさんの様に婚姻中から、お仕事をなさって自立している方の方が少ないかと思います。
まして、小さいお子さんがいる場合だと、仕事にも随分と制限が出てきてしまいます。
実際、仕事についているシングル世帯の貧困率は50%を超えており「仕事をしている=金銭的に余裕がある」とはならないのが現状です。
でも、シングルマザーの原動力はやはり子供です。
あなたが自分のために頑張っている姿を子供は必ず見ています。
あなたの出来るところから、始めませんか?
子供の成長とあなたのやるべきことを未来まで、考えてみませんか。
もしあなたの離婚後の生活が心配な状況だとしても、子連れ離婚をした夫婦専門カウンセラーであるリボーンコンシェルジュが、あなたにとってどうすれば良いかを具体的にお話させていただきます。