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「そんなの当たり前だろ」その言葉で、何かがプツンと切れた

がまんの上に成り立つ関係は、ほんとうの幸せと言えるのでしょうか?

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ あおの ちさと です。

「離婚したい」と伝えたとき、返ってきたのは
「子どもがかわいそうだと思わないのか?」という言葉。

そして次に出てきたのは
「家事を手伝ってくれって言わないとわからない」でした。

その瞬間、Cさんの心には、静かにあきらめが広がっていったといいます。

「当たり前」で片づけられた悲しさ

Cさんは、結婚してからずっと家事を一人で担ってきました。
夫が手伝ってくれなくても、「そういうもの」と思っていたし、
そのこと自体に強い不満を感じていたわけでもありません。

でも、ある日ふと湧いた気持ちがありました。

「今日くらい、ちょっと手伝ってくれたら嬉しいのにな…」

その日は、夫が仕事を休んで一日中自宅にいた日。
Cさんは仕事から帰り、疲れた体で夕食の準備をしていました。

言葉には出さず、その場では流したけれど、
後日何気なく
「実は、あのときちょっと手伝って欲しいなと思ってたんだ」
と伝えてみたそうです。

すると返ってきたのは――

「お前が仕事から帰ってきて、夕飯を作るなんて、当たり前だろ?」

その言葉に、Cさんは唖然としました。

ほしかったのは「手伝い」じゃなかった

手伝って欲しい、それももちろんあった。
でもそれ以上に、「ねぎらいの言葉」が欲しかった。

「今日もお疲れさま」
「ありがとう、いつも助かってるよ」

その一言だけで、どれだけ救われたかもしれない。
Cさんは今になってようやく、そう気づいたと話してくれました。

手伝ってじゃない、わかって欲しいだったんです」

『がまんの積み重ね』が心をすり減らす

夫は悪気があったわけではないのかもしれません。
でも、「当たり前」という言葉で片付けられてしまったとき、
Cさんの中で何かが音を立てて崩れたのです。

がまんして、何も言わないで、日々をやり過ごす。

それが続いた先にあるのは「もう一緒にやっていけない」という静かな決断でした。

がまんを『伝えない』のではなく、『すり合わせる』勇気を

夫婦だからこそ、言わなくても分かってほしい。
でも本当は、夫婦だからこそ「言葉にすること」が大切なんだと思います。

Cさんのように、ずっと心に閉じ込めていた気持ち。
誰にも言えずにいた想い。

がまんの上に成り立つ関係は、
長くは続かないのかもしれません。

あなたががまんしているその気持ちも、
きっと当たり前なんかじゃない。

がまんを積み重ねて心が折れてしまう前に、
「わたしの気持ち」に耳を傾けてみてくださいね。

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