話し合いが話し合いにならないワケ

こんにちは。
リボーンコンシェルジュ佐倉伊織です。

円満離婚の方法では
離婚の合意も離婚条件についても
夫婦2人での話し合いで決めていきます。

この話し合いを、できない、したくない
と感じる方も多いのではないでしょうか。

離婚の話し合いにとどまらず
日常的な夫婦の話し合いが上手にできないことには
実はワケがあります。

今後の夫婦の話し合い
いずれ訪れるかもしれない離婚の話し合い
のときに参考にしてもらえたらうれしいです。

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話し合いって、お相手に何を言われるんだろう
険悪になりそう、耳の痛いこと言われそう
と、できればしたくないという方も多いかもしれません。

『これからどうするか』

夫は何か問題が起きて話し合いをするときには
『これからどうするか』に重きを置いています。
「なんでこうなったんだろう」
と考える男性は実は稀です。

妻からの『あのとき○○だったよね』という過去の指摘は
夫の中ではすでに終わったことでしかないので
今さら持ち出されても困る
こういうこと言われるから話し合いしたくない
黙っていよう…
に繋がってしまいます。

『気持ちの納得』

「あのとき○○だったよね、なんで？」
と、相手がそのときどう思ったのかが気になって仕方が
ないのが女性です。
そのうえ、何か月も前の問題を、今ここで起きたかのように
いつでも引っ張り出してこれるのも女性です。
「どうして？なんで？」を繰り返されても夫は
「だからどうするの？」です。
前述したとおり
『これからどうするか』が重要なので。
こんな言われ方をしたら女性はまたイライラしてしまって、
「なんでそんなこと言うの？？」
と言い返したくなりますよね。
したらしたで、堂々巡りで収拾がつきません。
「だから、話したくないんだよ」
妻の「こういうところがいやなんだ」と
夫は思ってしまうのです。
妻は夫から納得いく答えはもらえないもの
と諦めていた方が気持ちは楽だと思います。

対処の仕方

夫婦での話し合いで気をつけておくと良いのは
・結論を急がない
・事実よりもどう思ったか、どう思っているかを聞く
ことです。

なかには、お相手が黙ってしまって話にならない
ということもあるかもしれません。
口下手なお相手なのかもしれませんが
もしかしたら過去のあなたとの話し合いのときに
自分の気持ちを聞いてもらえなかったという経験があると
話してもムダ、どうせまた聞いてもらえない
と思っていて黙ってしまうことがあります。

もし、お相手が時間がほしいというのであれば
急かさずに考える時間を与えることも必要です。
ただ、男性の場合、時間をかけて考えたあげく
一方的な結論を出して来る可能性があるので注意したい
ところです。

「話し合う」には自分の主張は一旦おいておいて
お相手の想いを先に聴く、お相手に寄り添う
ということが大切なんです。

話し合いが話し合いにならないワケは
結婚生活をしていくにあたって大事なことだと思います。
話し合いのできないお相手では結婚生活は
うまくはいきません。
お相手とうまくやっていくにも、
離婚話のような大事な話をするときにも必要です。
また、お相手の性格や特性によって
対処には頭を悩ませます。
私自身、元夫の特性によって、噛み合わない話し合いが
苦痛で仕方なかったです。

今回の話し合いが話し合いにならないワケ
は、男女の思考の違いからでした。
違いや対処法があると分かれば
苦痛と思っていた「話し合い」の時間が
自分の思い描く未来へつながる
有意義な時間になるはずです。
特性については今後も追及していきたいと思っています。

意外と難所な「話し合い」
どうやってお相手と話しをしたら良いか
一緒に考えて乗り越えていきましょう。

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