なぜ離婚を考え始めたのか、決断をする時に確かめてほしいこと
ほんとうに「離婚」という選択でいいの?
まずは、なぜ離婚を考え始めたのか、「パートナーとそんなに別れたい?」をはじめに戻って考えてみましょう。
やっぱり許せないと思っていても、それでも相手に愛情があるのであれば、決断を出すにはまだ早いのではないでしようか。
ほんの少しでも愛情があるならば、夫婦をやり直すために、精一杯出来ることをしてみるほうがいいのではないでしょうか。
それは、出来ることを全てやってみて、結果的にそれでもだめで別れることになったとしても、納得して、その後のあなたの人生に自信を持って生きていける様になるからです
意地になったりせず、感情的にならずにあくまでも冷静に落ち着いて、真剣に考えてください。
もし、離婚したら・・
離婚は離婚したら終わりではありません。
あなたの人生はまだまだ続きますので、離婚後のこともしっかり考えなくてはなりません。
離婚後、精神的には自由になるかもしれません。しかし生活は想像以上に大変だと思っておいた方がいいでしょう。
少なくとも、「住むところ」「生活していく定期的な収入」のふたつだけでも、しっかりと解決してから離婚を決断しても遅くはありません。
離婚後の生活を考えることは、とても大切です。
感情だけで、焦って離婚をすることだけは、避けてください。
子供のこと
「情緒不安定になってしまうかな・・」「子供から片方の親をとってしまうのは・・」など、離婚後のさまざまな場面において、子供の気持ちを考えてみましょう。
それでも離婚しかないと言い切れますか?
決して、子供のためにあなたが我慢をするというのは、いい選択とは言えませんが、ここでも冷静に落ち着いて、パートナーのこと、家族のことを真剣に考えてみてください。
我慢をして生活をしていると、あなたに笑顔がなくなり、笑顔のない親に子供はすぐに気づくでしょう。
そして、子供にも笑顔がなくなってしまうかもしれません。
あなたがどちらを選択したとしても、全力で子供が笑顔でいられる生活を考えていかなくてはなりません。
自分のこと
そして、自分の幸せについて、これから先の人生を考えてみましょう。
パートナーのこと、子供のことではなく、自分の幸せをじっくりと考えてみましょう。
たとえば、ばたばたと安易な気持ちで離婚を選択したところで、離婚に向かう途中で気持ちが続かなければ、息切れしてしまうのです。
時間をかけて、冷静にさまざまな場面を考えて決めた選択であるならば、あなたの中にある未来が見えてくるはずです。
そして、その時のあなたは選択した道を覚悟を決め、自信をもって、進んでいくのではないでしょうか。
離婚を決断したら、未来を考え、そしてしっかりとした準備が必要です。