低収入でも離婚できる?12 「親の本音を話していい? 子どもの成長を信じる 編」
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こんにちは。
Kです。
(プロフィールはこちらから)
https://allegrare.net/k-profile/
WOWOWで
「ワイルドライフ」という
アメリカ映画を観ました。
(2018年製作)
夫婦関係が壊れていく様を
子どもの視点で描いている
初監督作品です。
見たことがある
家族映画のほとんどが
親側の立場から
描かれた作品だったから
この
子ども側からの視点は
新鮮でした。
とにかく、
奔放生きている両親を
見つめる
14歳のジョー君の
まなざしが
思いやりに
溢れていました。
もし、あなたが
揉めている
夫婦関係の話を
子どもにしていいのかどうか
悩んでいたら
このメルマガが
参考になるかも
しれません。
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低収入でも離婚できる?12
「親の本音を話していい?
子どもの成長を信じる 編」
物語は、
1960年台のアメリカ、
モンタナ州の田舎町。
14歳のジョー(エド・オクセンボールド)は、
ゴルフ場で働く
父ジェリー(ジェイク・ギレンホール)と
専業主婦の
母ジャネット(キャリー・マリガン)
の一人息子だ。
ジョーの家族は
転職しては引っ越す
を繰り返していたが
ようやく
新天地での生活が
軌道に乗ってきた。
ジョーは中学で
父ジェリーが得意だった
アメフト部に入り
休日は
ジェリーが練習相手をしてくれた。
ある日ジョーは
「本当はアメフト辞めたいんだ」
とジェリーに打ち明けるも
ジェリーは
「友達はいるのか?
個人的な質問をしてみろ。
人は自分を語りたいものなんだ」
と、自分の価値観を
少々押し付け気味だった。
ジェリーは職場で
ゴルフ場の客と
賭け事をして
小金を稼いでいたことが
会社にバレ
解雇されてしまった。
落胆する家族に
翌日、
解雇取り消しの
謝罪の電話が入り
ジャネットとジョーは喜ぶが。
ジェリーは
プライドが許さないと
復職しなかった。
ジャネットは
スイミングコーチに、
ジョーは
写真館で
撮影技師の補助と
家族はそれぞれに
バイトを始める。
そんな中
ジェリーは
家族の反対も
命の危険も顧みず
山火事を消す出稼ぎの仕事に
旅立ってしまう。
母と息子の
バイトの稼ぎでは
生活は不安定で
やがてジャネットは
置き去りにされたと
自暴自棄になり
スイミングコーチの
生徒として出会った
高級車に乗った
恰幅の良い中年男性と
会うようになる。
ジョーは
優しかった母が
不安と孤独に苛まれ
生きるためにもがく姿を
目の当たりにする。
ジャネットは
自分のしている行動を
「わかるよね?」
と赤裸々にジョーに話す。
ジェリー以外の男性の家に
ジョーと一緒に
肌の露出がものすごく多い
ドレス姿で
食事に行ったり
そこで中年男性と
ダンスする姿を
ジョーに見せたりした。
(母親が女になっていくのを
見せられて
ジョー君の泣きそうな顔が
切なかった)
一度車で帰ろうとしたが
ジャネットが男性の家に
戻ったので
ジョーは窓から
母親が抱き合う姿を
見てしまった。
ジョーは
母に対して
批判的なことを
一切言わなかった。
彼はひたすら
初雪が降ったら
家に帰ると言った
父の言葉を信じて
雪が降るのを待っていた。
初雪が舞う日
ジェリーが帰ってきた。
喜ぶジョーとは裏腹に
白けた顔のジャネット。
ジェリーは
ちょっと派手になった
ジャネットを不審に思い
ジョーに
「母さんは誰か男と
会ったりしていた?」
と質問した。
嘘をつけなかったジョーの
答えに
怒り狂って
中年男性の家に行き
火を放つジェリー。
やもめのはずの
中年男性の家には
違う女性の姿があった。
ラストが良かった。
ジョーが
バイト先の写真館に
両親を連れて行って
「家族写真を撮るよ」
と二人を座らせるシーンだ。
ぎこちない二人の表情の中に
ジョーに対する
温かな気持ちが見えた。
なんていい子なんだーー!
ジョー君。
よくもグレずに
成長してくれたね。
それまでの14年間
両親からの愛情が
しっかり
伝わっていたんだと思った。
親と言えども
人間だから
間違うことはある。
ジョー君は
そんな弱さのある
両親のことを認めて
父も母もそれぞれに
大好きだと
精一杯伝えていた。
子どもの年齢が
低いうちは
まず、子ども気持ちを
受け取って。
その上で
大人のけんかは
なるべく見せない中で
事情を伝える
努力が必要だと思う。
ただ、
14歳くらいだったらもう
大人の正直な気持ちを
伝えていいんだと思えた。
間違えたら
そこからやり直せばいい。
夫婦が
そして家族が
本音で話し合うことに
意味があると思えた。
家族の未来が
より幸せになるために
新しい道に
それぞれが進んでもいい。
過去は
あの時なりに精一杯
頑張ったと肯定して
今を
それぞれが幸せになるために
大切に生きていけばいい。
そう思わせてくれる
とても優しくて
現実的な
愛の物語だった。
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