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低収入でも離婚できる?11 ある浮気に悩むスウェーデン女性に励まされる 編

こんにちは。
Kです。
(プロフィールはこちらから)
https://allegrare.com/l/m/aCxGV1tmqacB4e

気温37度の中

スウェーデンで大ヒットした映画
「ブリット・マリーの
幸せなひとりだち」

を観に行ってきました。

スウェーデンの
浮気に悩む
ある主婦の物語
と聞いて

これは
見逃してはいけない
と思いました。

もし、あなたが
浮気について
悩んだり
考えたことがあったら

このメルマガが
参考になるかも
しれません。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[

「 ある浮気に悩むスウェーデン女性に励まされる 編」

主人公のブリット・マリー
(「スターウォーズ」エピソード1と2で
アナキンの母親役だった演技派女優
ベルニラ・アウグスト)は
63歳の専業主婦だ。

消費税25%、
世界有数の高税国とあって
スウェーデン女性の就業率は
80%を超える。

そんな中
ブリッド・マリーは
結婚してから40年
一度も働いたことがない
少数派だが

家事は超完璧にこなしていた。

ブリッド・マリーの家には
白を基調にした
美しい北欧家具が並ぶ。

時間があれば
家を磨きまくり
高級ホテルのように
ホコリひとつない。

機能的なキッチン、
完璧なベッドメイキング、
料理も
星付きレストランかと思うほど
美味しそうだ。

うちにも来てほしい!
と思っていたら。

夫は
「美味しい」とも言わずに
サッカー中継ばかり見て

ホテルのような家に
飽きてるような
態度だった。

ブリッド・マリーは
洗濯をするときに

いつも

怪訝な顔で
夫のワイシャツの匂いを
嗅いでいた。

ある日、
出張中の夫が
心臓発作で倒れたと
病院から連絡があった。

駆けつけると
ベッド横には
長年の関係にあった
派手目な愛人がいた。

いきなり対面した
にもかかわらず
愛人に対して

握手をするブリッド・マリー。

夫が
「なんて言っていいか……」
と口籠ると

「何も言わなくていい」
と話し合いを避け

とにかくもう
スーツケース一つで
家を出てしまった。

リボーンコンシェルジュ
(円満離婚アドバイザー)
を目指すKとしては

あーーーっ
ブリッド・マリー
落ち着いて。

旦那さん
金持ちそうだから。
財産分与の話とか
ちゃんとした方がいいよ。

と、ヒヤヒヤしながら
見進めた。

でも、
ブリッド・マリーは
もうずっと前から
浮気のことを
知ってたんだと思った。

夫のワイシャツからいつもした
自分は使わない香水が
その愛人女性と会った時
香ってきて

全部悟ったんだね。

ブリッド・マリーが
向かった先は
職業安定所。

そこで唯一紹介された
ユースセンター(学童保育施設)
の管理人兼、
サッカーチームのコーチの仕事を、
即決で引き受けた。

ブリッド・マリーは
辿り着いた小さな村で

自由でやんちゃな子どもたちに
見くびられながらも

超荒れたユースセンター内を
家事能力全開で
大掃除していった。

その
テキパキと片付けていく
作業っぷりが
めちゃめちゃ気持ち良かった!

部屋が片付く
整頓術に巻き込まれ

子どもたちも
ユースセンターに
居心地の良さを
感じていくようだった。

彼女は
サッカーの知識がないと
自己開示して

その正直さを
子どもたちも
受け入れた。

素人ながらも
グランドで
サッカーの手引書を
見ながら
練習法を考えて
独自の指導をした。

一生懸命さは
伝わってきたから
それでいいと思った。

そして
ティム・ロス似の
心優しい地元の警察官や
気さくなピザ屋の主人など

地元の人たちに
助けてもらいながら
コミュニティに
馴染んでいった。

移民の多い地域の
複雑な子どもたちの事情に
心を寄り添わせて

サッカーの練習も
順調に進んだ。

辛そうな顔だった
ブリッド・マリーに
笑顔が見えるようになった。

温かい場所を
やっと見つけたと
思ったのも束の間

サッカーチームが
解散に追い込まれた。

せっかく見つけた職を
失うことになるのか……

そんな中
夫が突然
ベンツで迎えにきた。

「家に戻ってほしい。
 君がいないと
 家がめちゃくちゃなんだよ」

の言葉に、
無言のブリッド・マリー。 

見てる私の方が
ヒートアップした。

「それって、
 ハウスキーパーってこと?
 心から必要としてるって
 言葉じゃないよーー」
(私の心の声)

彼女が夫に
「どうして
 『おいしい』って言って
 くれなかったの?」
と聞くと

「そう聞いてくれれば
 良かったのに」
と返す夫。

それに引き換え

ティム・ロス似の警官は
ブリッド・マリーを
歓迎したい一人の人間として
そして
女性として扱ってくれた。

サッカーコーチとして応援して
手作りのジャムを贈り
花束をプレゼントし
ディナーに誘った。

ディナーの席で
ブリッド・マリーが座る時
彼女の椅子を引いてあげた。

「ありがとう」
と言うブリッド・マリーに

「元妻は、椅子を引かれるのは
 気を遣われてて嫌だっ
 て言ったんだよ」
と言い

それに対して
「私が使わない
 強い香水匂の
 夫のシャツを
 私はずっと重曹で洗濯してたの」
と言った。

相手とうまくいかなかった
打ち明け話の後に

二人で微笑みながら
「乾杯」
とグラスを当てた。

この会話、
好きだなぁー。

お洒落だなーー。

63歳だって
恋しちゃうんだね。

一生懸命自分の足で
歩こうとしたら
助けてくれる人がいる。
(スウェーデンって
 優しい国だなぁ)

家事しかできないは
社会的には
低く見られる
ことかもしれないけど

それは仕事として
十分生かせる
強みにもなっていた。

自分のことは
自分が幸せにすると
覚悟を決めたら

ブリッド・マリー
みたいに
笑顔がはじける人生に
変えられるかもしれない。

63歳の
ブリッド・マリーが
恋に落ちるシーンは
期待してなかったので

まさかのギャップありの
幸福の価値観を問う
作品だった。

あなたは
「夫のための安泰な暮らし」

「波乱含みでも
 自分の気持ちに正直な生活」
だったら
どちらを選びますか?

もし後者を
選ぶなら

あなたの味方として
ぜひ、応援をしたいので
良かったら
Kまで、ご連絡ください。

クララという名前で
親子関係のブログも書いています。
良かったらこちらもどうぞ ↓

(https://allegrare.com/l/m/DebvvIcwgHiQlD

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