もう限界 離婚が頭をよぎった21の場面16「七五三の写真に異議あり 編」
こんにちは。
Kです。
(プロフィール)
https://allegrare.com/l/m/QTOFBNfTStsMIe
私がリボーンコンシェルジュの
飯野さんのところに
たどり着くまでに
幾度となく頭をよぎった
離婚したい気持ち。
パッと思い返しただけで
21の場面が
思い出されたので
それを順番に一つずつ
紹介していきます。
16番目の今回は
七五三の写真にまつわる
話です。
もしあなたが
七五三の写真に関することで
頭にくることが
あったとしても
これを
読んだら
溜飲を下げられる
かもしれません。
「七五三の写真に異議あり 編」
七五三のお祝いは
女の子が3歳と7歳
男の子が5歳
で祝う。
長女むーちゃんの
七五三は
3歳の時、
私の実家の田舎の
広い神社で行った。
私の友人の
プロのカメラマンさんに
撮影をお願いした。
むーちゃんは
お姫様のように
扱ってもらえて
出来上がったアルバムも
大満足のようだった。
夫もカメラの仕事を
しているので
友人とは別で
むーちゃんの初の
着物姿を
1000枚くらいは
撮影してくれた。
夫の撮った写真は
めっちゃいい表情や
ちょっと見たことがない
面白い構図もあって
アルバムができるのが
とても楽しみだった。
でも、撮るだけ撮って
「忙しいんだよ」
とアルバムは
作ってくれなかった。
むーちゃんは
私の友人撮影の
その七五三アルバムを
「これは宝もの」
と、ものすごく
気に入っていた。
むーちゃんの幼稚園の友達
S君は
目が大きくて
ハーフみたいな顔立ちで
夫はよく
「S君はイケメンだなぁ」
と言っていた。
そのS君のママが
外面のいい私の夫に
私を飛び越えて
直接
「S君の七五三の写真を
撮ってほしい」
とお願いした。
夫は
自分の子どものアルバムも
「忙しい」
と作ってないんだから
もちろん断ると
思っていたら。
なんと
引き受けていた。
ウソだろうーーー。
私とむーちゃんは
大ブーイングだった。
そういうことすると
「むーちゃんと
S君の関係も
こじれるから
やめてほしい」
と訴えたが。
「まあ、
むーちゃんのアルバムも
いずれやるから」
と夫は
軽く言っていた。
S君の
七五三撮影の
約束の日
撮影場所の
緑が広がる
その場所へ
むーちゃんと私も
行った。
夫は
袴姿のS君に
「S君、かっこいいねー。
もうちょっと、笑ってー
いいねーいいねー
さわやかだねー
じゃあ、右手上げてみて
うん、強そう。
悪者を倒しちゃうね」
とかなんかもう
S君ノセノセで
S君も
超張り切っちゃっていた。
むーちゃんは
最初のうちは
黙って見ていたけど
だんだんと
泣き出してしまった。
そりゃあそうだよねー。
ってことで、
むーちゃんと私は
ちょっと離れた場所で遊んで
やり過ごした。
S君ママのことは
前々から苦手だったけど
ますます苦手になった。
そして夫は
「忙しい」
と言いながら
嬉々として
S君のアルバムを買いに行き
3週間もしない内に
ラッピングまでして
完成させてしまった。
S君ママは
大喜びしていた。
そして、
写真を大絶賛して
「お礼に」と言って
夫に
封筒を渡した。
夫は
「いらないから。
そういうことされるなら
もう撮らないから」
と、 封筒を返していた。
私を抜きに
交渉されるやり取りに
なんだか疎外感を感じた。
夫は
カメラに関しては
プロだから
そりゃあもう
躍動的でいい写真
ばかりだったが。
その前に
むーちゃんの
2年前に撮った
七五三のアルバムは
どうなったのかなぁ。
はーーーーーーーーー。
腹たつわーーーーー。
苦手なママ友が
絡み
さらに複雑で
嫌な気持ちになった。
その後10年以上経つが
むーちゃんの
七五三アルバムは
幻になった。
飯野さんに相談した後の
今の私なら
こんな時こそ
とにかく
納得がいくまで
話し合うべきだった
と思う。
話し合ったら
夫は自身の
写真の腕に関する
承認欲求が満たされた
かもしれないし。
むーちゃんも
自分のアルバムを
作ってもらえたら
愛されていると
確認できた
かもしれない。
むーちゃんにも
私にも
恨みが残らなかった
かもしれない。
実際は
残りまくりだった。
どうして夫は
こんなに外面だけ
いいんだろう。
喧嘩を恐れずに
ぶつかって
話し合えば
良かった。
もう
最初から
私の諦め感が
バシバシだったのが
夫に伝わって
いたのかもしれない。
この時の私は、
その後も
トラブルが続き
10年以上も
被害者意識のまま
生活することになるとは
知る由もなかった。
もし今、
あなたが
傷ついたり、
怒り、恨み、被害者意識
を持っていたり
自分の気持ちを
整理できてなかったら
そこから
一緒にやっていきましょう。
一人で悩まず
一度、Kにご連絡ください。