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円満離婚のアレグラーレ > 未分類 > 離婚じゃない 卒婚という選択の巻 第6話

離婚じゃない 卒婚という選択の巻 第6話

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【6話の解説】

夫と離婚について話し合いを始めた圭子さん。
夫は、離婚したら圭子さんにはお金がないので一人で生活していけないと
言います。
なぜなら、今まで夫が働いて稼いだお金は全部自分のものだと夫は考えて
いるからです。
それに対して、圭子さんも子育てをしながら家庭を守ってきたのだから
家の財産の半分は自分がもらう権利があると夫に伝えてみました。

「私だって今まで家庭を守って、二人の子どもを育ててきたのよ!」
「家の財産は半分、私にももらう権利があります!」

しかし、夫は専業主婦は子育てをして家庭を守るのは当然のこと、それ以外
何もしていないのだから、働きに出て稼いだお金は全て自分のものだと
言い張ります。

そこで、圭子さんはインターネットで財産分与について検索した情報を夫に
見せることにしました。

【財産分与とは】
『財産分与』とは離婚に伴い、夫婦が婚姻中に協力して築いた財産を分け合う
ことをいいます。
財産分与の割合とは、夫婦で築いた財産を分け合う割合のことであり、基本的に
2分の1(半分ずつ)と考えられています。
財産形成に貢献した度合い(寄与割合)は、特段の事情がない限り夫婦で平等と
考えられているためです。
一方が働いて収入を得て、他方が専業主婦の場合も、専業主婦が家事や育児を
担うことにより他方が収入を得ることができ、それにより財産を取得できたと
考えるため、寄与割合は平等とされます。

「離婚したら、財産分与はこのようになるようです。」
圭子さんはインターネットで調べた情報をプリントアウトして夫に見せました。

「なんで俺の稼いだお金をお前に渡さなきゃいけないんだよ!!」

それでも夫は自分が稼いだお金は自分のものであって、圭子さんが子どもを
育て家を守ってきたことは当たり前のことだから、圭子さんに渡すお金は
何もないと言い張るのです。

    つづく

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