離婚じゃない 卒婚という選択の巻 第14話






【14話の解説】
圭子さんが夫に根気よく卒婚について説明し、丁寧な話し合いを続けた結果
ついに夫は 卒婚に同意しました。
その後も二人は財産分与や生活費の取り決めなど、現実的な問題について
ひとつひとつ細かく条件を決めていきました。
夫のこだわりは、周囲に卒婚の事実を隠したいことでした。
ご主人:「卒婚することは絶対に誰にも言うなよ!」
圭子さん:「わかりました」
圭子さんも夫の条件を尊重しつつ、具体的な生活の形について提案しました。
「2階をリフォームして、キッチンとお風呂を作って欲しいのだけど…」
夫は最初はためらったものの、最終的に折れました。
「…いいだろう」
後々のトラブルを防ぐため、二人は決めた条件を全て書面にまとめ、契約書を
作成しました。
つづく