離婚したかったのにもっと好きになったの巻 第14話







【第14話の解説】
奥さんとやり直すことを決めたユウジさん。
夫婦修復に関してもなおちゃんへの相談は継続しました。
なおちゃんは
ユウジさんが修復と思っていても
奥さん自身に変化がやっぱりなかった場合
また、「離婚します」に気持ちが変わる心配があることも
考えていました。
なおちゃんは、その都度ユウジさんの気持ちを確認してくれます
「奥さんは子どもを作らないと言っていましたね。
ユウジさんは子どもがほしいですか?ほしくないですか?
ここを決めておかないと、またお互いに辛い想いをしてしまうかもしれません」
と言われます。
子どもいる・いらない問題で、夫婦の意見が食い違っていたら
また、離婚危機が訪れてしまうため
ここは決めておく必要があったのです。
夫婦修復を決意したユウジさんにとって
子どものことはひとつの壁だったと思います。
子どもがいないと
・自由、好きなことにお金や時間をかけられる
・気苦労が少ない
・責任が少ない
・自分の子どもに会えない
・子孫途絶える
・将来寂しい想いをするかも
と、メリットやデメリットを考えながら
ユウジさんは自分の気持ちを確認し
「子どもはいらない」と覚悟を決めました。
つづく