モラハラ撃退術の巻 第8話
【8話の解説】
夫に
「今の私たちの状況ってどう思う?」
と尋ねた洋子さん。
夫から返ってきた言葉は
「おまえが口をきかないんだろ」
「俺はおまえに合わせただけだ」
「おまえが悪いんだろ」
「子どものことは俺はかわいがっている」
「夫婦仲良くなくても、子どものために一緒にいたらいい」
「おまえは何もできないから、できないことを
俺が教えてやってるんだ、感謝してほしいくらいだ」
夫は洋子さんが不出来だから、洋子さんのために言っていると言わんばかりです。
自分が悪いとは思っておらず、すべてを洋子さんのせいにしてきます。
なおちゃんのアドバイス通り
夫が自分のことを責めてきても、自分の気持ちを確かめるために、
できるだけ客観的に夫の言動を見るように心がけました。
このような話し合いを数回重ねました。
洋子さんはあらためて、夫と会話することが
どんなに自分にとってストレスで
心が疲れてしまうのかを実感したのです。
つづく