モラハラ撃退術の巻 第14話






【14話の解説】
なおちゃんのアドバイスの通り
毎日、自分を褒めていた洋子さんは自己肯定感が上がり、
笑顔が増え、心が元気になってきたことを自覚できるほどになります。
夫との話し合いでは、夫のことを客観的に見られるようになり
「この人かわいそう」と感じるようになります。
自己肯定感が上がるとモラハラな人からの
責める、否定する、マウントを取る、
という言動にも影響されません。
夫は、今まで自分の言うことを聞いてくれて
ひとりで生きていけるわけがないと思っていた洋子さんが
「離婚したい」という意思を変えないことに戸惑います。
夫は
「ご飯作ってもいいよ」
「家事をしてもいいよ」
「好きだよ」
と良い夫になろうと態度を一変させてきます。
このままでは離婚になってしまうと夫は不安で仕方なかったのでしょう。
つづく