笑顔を守るためにの巻 第16話







【16話の解説】
別居から9ヶ月
ついに離婚が成立!!
とも子さんが別居をしてからも
諦めず定期的に離婚に向けての話し合いを重ねてきた結果です。
離婚後、ワタル君と父親の関係も
程よい距離感ができたことで、親子関係にも変化ができました。
父親は
・定期的に会うようになったこと
・父親と離れ、ワタル君が学校へ行けることになったことで父親もワタル君との関わり方を反省しました。
父親は親身に笑顔でワタル君の話を聞いたり
部活の応援にも駆けつけることも増えました。
ワタル君にとって、かつては顔も合わせることも苦痛であった父親が、今では安心できる存在へと変わりつつあります。
そしてワタル君はというと
無事に受験を乗り越え
志望校への合格をつかみ取りました。
これはすべて
とも子さんが日々決断と行動を積み重ね、
自己肯定感を高めながら
ワタル君の笑顔を守り続けた結果です。
母として、女性として、とも子さんは自らの力で新たな人生を切り開きました。
とも子さん「ワタルの笑顔が戻って、受験も上手くいって本当に良かった。」
ワタル君 「ママ、ありがとう」
今日もワタル君ととも子さんは、笑顔です!
おわり