何でこんなに話が通じないんだろ?
こんにちは!
リボーンコンシェルジェの内海有紀子です。
話し合いをしたいのにまともに聞いてくれない。。。
なぜか相手の言動にモヤモヤする。。。
こんな風に思ったことありませんか?
今日はその原因と対処方法についての
お話です。
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❏ ただの「わがままな性格」ではない?
冗談ぽく、あなたを見下す態度を取ったり
人格を否定したりするなら、それはいわゆるモラハラです。
「この人はわがまま言ってるだけ、私に甘えてるだけ。
だから私が大きな心で包んで、我慢すればいい」
そう思って今まで我慢し続けてきたけど
いつも同じことの繰り返しで全然治らない。
私の思いも全くわかってもらえない。
何でなんだろう…
そんな違和感を感じたのなら
それがサインです。
あなたのパートナーはモラハラ気質かも知れません。
その中には「自己愛性パーソナリティ障害」という
人格障害が関係している人も多くみられます。
自己愛性パーソナリティ障害は
物の考え方や言動に著しい偏りがある病気です。
原因は、資質と成育環境の組み合わせで
発症すると言われています。
❏ 自己愛性パーソナリティ障害の診断チェック
①誇大性
自分の重要性・才能について根拠なく過大評価し、
自分は特別な人間だと空想し、その裏返しで他人を過小評価して見下します。
例えば、専業主婦の妻に
「誰のおかげでここに住まわせてもらってると思ってるんだ」
などの暴言を言います。
②賞賛の要求
自分は素晴らしい存在だと思っているので
自分への称賛を求めます。承認欲求が強いタイプです。
妻が不機嫌そうにしていると「感謝が足りない」と怒り出します。
しかし、妻には感謝することは殆んどありません。
③共感力の欠如
相手の気持ちを認識しようとしたり、配慮して行動することができません。
認識する気もないのが特徴です。
例えば、妻が喜びを共有しようとしても興味が無さそうな反応だったり、
妻が悲しんでいるのを見ても、なぜ泣いているのかさえ
理解できないといった顔をします。
❏ 自己愛性パーソナリティ障害の対処法・接し方
①専門医の診察
「あなたは自己愛性パーソナリティ障害だから専門医に診てもらいましょう」
いきなりこれはNGです。
プライド高く、弱みを認めたくない本人は
攻撃されたと思って怒り出すかもしれません。
なので、まずは冷静に話を持ちかけることから始めましょう。
キツイ言動がつらいこと、悲しく思っていることを伝えて、
相手の「性格」ではなく「行動」を直して欲しいと言う事も
ポイントです。
本人に自覚があり、治したいと思ったのなら
病院の診断を勧めてみて下さい。
②病気についての理解を深める
これはかなり重要かもしれません。
私も、自己愛性パーソナリティ障害を知る前は
何でこの人はこうなんだろう?
ずっとこの繰り返しなのか?
私のこと大事にしてくれてないのか?
いや、配偶者を大事にしないはずない
いつもこの悩みの繰り返しで
疲弊しきっていました。
ある事をきっかけに、
「モラハラ」「自己愛性パーソナリティ障害」という言葉に出会い、
腑に落ちました。
これだったんだ!
今までの点と点が全部つながりました。
病気なんだと理解することで、ある意味あきらめもつきました。
どう対処すれば良いかも段々わかってきて
相手に振り回されることも少なくなりました。
③距離を取る
あなたが相手のことを理解した上で
相手に改善を求めても、素直に聞かない可能性もあります。
あなたのアドバイスを「攻撃」と見なして
怒り出すかもしれません。
そうなると距離を取る必要があります。
出来るだけ顔を合わせる時間を短くする。
また、相手の言動には、
できるだけ反応を薄くすることもオススメです。
元々、自己肯定感の低いお相手は、
あなたを攻撃して、蔑んで、落ち込んでいる態度を見て
自分を保っているので、
反応がないと、攻撃する意味が無くなるからです。
とは言え、夫婦なのにこんな関係は耐えられないと思ったら
別居や離婚を考えてもいいかもしれません。
❏ モラ夫(妻)との話し合いによる離婚
こんなわけで、自己愛性パーソナリティ障害の相手との
話し合いは非常に難しいのです。
自分の考えが正しく、自分は素晴らしい存在だと思っているので
離婚を言われたら、簡単に受け入れることは出来ないでしょう。
「離婚」という自分の失敗を受け入れられないからです。
なので、いきなり「離婚」と言わずに、
まずは、辛い気持ちを伝え、
「行動」を直して欲しい、という相談から入りましょう。
それに対するお相手の気持ちを聴いてみて
修復なのか、離婚(別居)なのかをあらためて検討しましょう。
お相手は、自己愛が未成熟のまま大人になった人。
心が5歳児の大人、と言っても過言ではありません。
そんな大人を相手に話し合うのは本当に骨が折れる作業ですよね。
怒らせないように、寄り添いながらやるしかない。。。
なかなか話し合いが進まなくて
ひとりではこちらの心が先にやられてしまうこともしばしばです。
でも実は、自己愛性パーソナリティ障害の方も
あなたから離婚の相談をされたら
態度には表わさずとも、心中は穏やかではありません。
もともと自分に自信が無いので
あなたの申し入れに対して、徐々に辛くなっていきます。
あなたさえ最後まで諦めずに話し合い、
決意が固いことを示し続ければ
必ず離れることが出来ます。
ただ、時間はかかります。
それに耐えうる精神力を保つためには
あなた自身も心を強く持ち
自己肯定感を上げていくことが必要です。
パートナーがモラハラかどうか知りたい。
今後どうしたらいいか迷っている。
パートナーとちゃんと話をしたい。
そんな風に思ったら
ひとりで悩まずご相談くださいね。
あなたにとって最善の方法を一緒に見つけていきましょう。
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