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円満離婚のアレグラーレ > コラム > 離婚経験談 > 離婚後の苦労 ハルさんの場合 その1

離婚後の苦労 ハルさんの場合 その1

離婚が決まると精神的には楽になるかもしれません。それを願って離婚を選択するのですから。
ただ、決まるまでには心身ともに疲れているのも事実です。
そのため、その後の生活をどうしていくとか、いろいろ大変な事が待ち受けていることにあまり準備もないまま新生活が始まります。
ここでは、子連れ離婚後のさまざまな苦労を、どうやって乗り越えてきたのか、「世間体」「仕事」「住む場所」のテーマで、自分なりに工夫をしてきたハルさんの経験からみていきましょう。

世間体

離婚という言葉を聞くと、世間では、以前は良くないイメージが強かった日本ですが、今では離婚率も上がってきていますので、かなり変わってきているようです。
いろいろと思う人はいるかもしれませんが、人は人です。
そこは気にしないで自分を大切にしましょう。
無理や我慢をして婚姻生活を続けるよりも、新しい生活を選んだのはあなたです。
他人は、人の不幸を喜びます。本当に助けてくれるのは、ホンの一握りです。
「何で離婚したの?!」と聞いてくる周囲との温度差が気になってしまうこともあるかもしれません。
それでも、自分を信じ、いちばん大切な子供との生活を整えていくことだけを考えていきましょう。

ハルさんの場合
我が家は、離婚の原因が元夫の酒乱だったので、身体を壊しました。
離婚して子供のためにも、とにかく心身を健康にしたかったのです。
世間体などはどうでも良かったです。
離婚当時はとにかく自分と子供との毎日の生活だけを考えていました。

仕事

まずは、仕事です。
あたりまえですが、仕事をしないと離婚後の生活が成り立ちません。
正社員であれば、収入は安定しますが、子供が小さい場合は預けるところなど、考えなくてはなりません。
フルパートでも、派遣社員でも同じことが言えます。
また、掛け持ちするのもいいですが、子供がいる場合は、あまり深夜までにならないように、ちゃんと時間帯など考えて決めましょう。
それでなくても、離婚で子供達は心が痛んでいます。
なるべく夜だけでも傍にいてあげられるような仕事をお勧めします。

ハルさんの場合
契約社員でしたが、とりあえずは、生活が落ち着くまで現状の仕事を頑張ろうと決めました。
給料を増やすことばかりに集中してしまい、少しでも残業出来る時は残業をしていました。
しかし、残業ばかりしていると、家の中は大変なことになり、食事も偏っていきます。
そして、帰宅が遅くなるので、子供達にも少し放置状態で苦労をかけました。
それを見かねたのか、私の両親がよく子供達の放課後を観てくれたりしていました。
今考えると、親は毎日のように母子家庭の我が家に来てくれていたので本当に感謝しています。

住む場所

次に、住む場所です。
幼稚園、学校等の子供が居る場合は、なるべく校区内での引っ越しが望ましいです。
親元に帰るのであれば別ですが、親が居ない、親とは住めない状況であればアパートを借りなければなりません。
仕事をもっていないとアパートを借りられない場合があります。
最低条件として、家賃を継続して払っていける証明が必要になります。
そして、アパートを借りるには、保証人が必要かどうかも確認しましょう。
最近では保証人ではなく、代わりとなる保証会社の審査を受ける場合もあるようです。
生活水準に見合ったアパートを探す事が大切です。
また市営住宅などに応募してみるのも手です。
母子家庭の場合、市営住宅を申し込みすると入居できる確率が高くなるようです。
例えば、入居者を決めるときに抽選をする地域があるらしいのですが、その抽選に優先して参加できるとか、母子以外の家庭は1回だけ抽選を引けるところを母子家庭は2回引けるなどがあるようです。
公営住宅に入居できる家庭の所得制限があるので、全体的に収入が少ないと言われる母子家庭は優遇されやすいのかもしれません。

ハルさんの場合
住むところは本当に大切です。
私が住んでいる場所では公営住宅の優遇はありませんでした。
離婚後、実家に帰ることも考えました。
しかし子供が幼少期ならいいのですが、我が家の離婚時の子供達年齢はもう中学生と小学6年生の終わりでしたので、自分たちの世界がありました。
実は離婚する前に実家に一旦帰った経緯があります。
その時に、色々と祖父母と子供たちの間での行き違いや、いきなり祖父母のいう事を聞かなきゃいけない生活など、気持ちの上でうまくいかなかったので、離婚時は、実家に帰る事を最初から諦めていました。
子供達は離婚に傷つき、これ以上精神的な苦痛をおわせたくなかったので、束縛も受けずに3人のびのびと暮らしていける、賃貸アパートに住み始めました。
最初は早く別居したかったので、先の事を考えずにとりあえず2LDKに引っ越しました。
ところが二年も経つと子供達が友達を連れてきたり、我が家は子供達の性別が別でしたので、生活スタイルも変わっていきました。そして、私自身も少し落ち着いて自分の空間が欲しくなり、校区内での3LDKに引っ越し今に至っています。
未来のあなたと子供の幸せな新生活のために、離婚を決めるまでの辛さに比べれば、どんな苦労も乗り越えられると思います。
そのために離婚の知識をもってしっかり準備をしておきましょう。

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